インフルエンサーを目指してもムダな理由
この記事は、プロ奢ラレヤーのVoicyを
文字起こししたものです。
「プロの奢られ屋」の独り言
インフルエンサーを目指してもムダな理由
Voicyの音源はこちらから。
登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
プ:はい、どうも。通算、約3000人に飯を
奢られてきた「プロの奢られ屋」こと
23歳プロ奢ラレヤーと言います。
まれに、ラジオや、テレビに出たり
しながら、普段は、Twitterとか、
tiktok で集客をして
そこから来た依頼を受けて、
池袋の西口で飯を奢られたり、
月698円のノートマガジンを書いてたり、
あとは、こっそりオンラインサロン
運営していたりしています。
そういうわけでね今日のテーマは、
「インフルエンサー目指してもムダ説」
ということで、やっていきたいと
思うんですが、
まあねインフルエンサーとかっていう
言葉もね何でしょう
もう古いと言うかあんまりもうね耳に
ピンとこないと言うか、なんかもう
錆びちゃった感じがするところは
あるんですけど・・・
そもそもね、なんで今この話をしよう
かって思ってるかって言うとですね
最近 tiktok の収益化が始まるという
ニュースがねあって、
で、僕はね今 tiktok
フォロワー何人ぐらいだろう
7万人弱ぐらいですか、7万人弱ぐらい
いてですね。
まあ基本的には、ほぼ、ほぼ、
ゼロコストでライブ配信をしてね
それをまあ録画を外注してカット
勝手にしてもらって勝手に字幕つけて
もらって
で、まあ毎日1動画あげるような形でね。
まあ全く tiktok をほとんど見ることも
無く、勝手に投稿している感じなんです
けれども。
tiktok で収益化が始まると tiktok で
活動していたクリエイター達がね
何か喜んでるらしいんですが
そんな収益化って言ってもですね
中身はどういうものかって言うと
何て言うのかなライブ配信の投げ銭に、
って言うんですかスーパーチャット
みたいなね。
おひねりというやつですね。
まあライブ配信をしているユーザーに
対して100円あげたりとか
人によっては、1万円あげたりとかね。
基本的には可愛い女の子が、何か、
おねだりして、たくさんね
おじさんからお金をもらうような
集金システムなのでね。
実際その可愛い女の子みたいな感じにね
tiktok で人気を博しているような
人たちはね、まあ儲かるんじゃないか
ということでねやって、いるんですが
それともう一つは EC サイトの連携です
よね。つまり、商品。
何かファングッズとか、ブランドとかを
自分で自炊して、それをまあ今よりね
今やろうとするならば例えば tiktok
からインスタとか Twitter とかにまず
流入させて、
そこでね宣伝をする自分のショップの
宣伝をするという形になっていて
まあ、非常にね導線が長いので成約率も
低くてもあんまり利益も出ないような
状態だったのが、
あれが tiktok 公式にね接続されると
またはどうやらライブ配信中にリンクが
貼れるとかね。
そういう形で補助は入るような形に
なると思うんですけど、
そんな形でティックトッカー達が収益化
万歳という感じで何か喜んでる様がね
見られたんですが
「そんなに甘かぁねぇぞ」
というわけでですね。
僕もね、インターネットで稼業を
インターネット稼業をしてきて
かれこれ、3、4年やっているわけなん
ですけども、まあね結局マネタイズの
仕組みができたからといってそれでね
じゃあ簡単にお金は儲かるのかって言うと
そう簡単ではないわけで tiktok なんて
言うのは、可愛い女の子がダンスして
人気を集めるようなそういうスタンスは
メジャーなやり方であれば、またその
やり方でも、十分に利益を出すことが
できるというか、
もうすでにそういう子達は出すことが
できてるはずなんですね
超メジャーな子達っていうのは。
で、問題っていうのはね、そうじゃない
子達。
そうじゃない人達。まあね、僕みたいに
別に、僕がダンスしても何の需要も無い
わけで
何かライブ配信でね質問を受けて、
それに対して、何か回答してね、
それがなんか面白いという人達が
集まって7万人ぐらい見ているんだけれ
ども
じゃあ、果たしてそこに投げ銭が集まる
のか?
どれだけ集まるのかあるいはそれに
よって商品をどれだけ売ることが
できるのか?
というふうに考えていくと、まあ、
「売れない」し、投げ銭って言ったって
まあ、1配信で数万円が限度なわけ
ですよ。
限度っていうのは集めればですよ。
つまり、1つの配信に投げ銭を集中
させればいいという話で
要は、お客さんの財布の中身ってのは、
無限じゃないわけなのでいくらファンと
言っても出せる額って言うのは、
決まっていて毎日、毎日出せるもんじゃ
ないので、
基本的には底が尽きてしまうわけ
ですよね。って考えるとね、まあ厳しい。
YouTuber で考えると分かりやすいんです
けどはじめしゃちょーとか HIKAKIN さん
とかが果たしてライブ配信をしてね、
スーパーチャットと、あと何?
ファングッズ。
何を売るのかは知らないけど HIKAKIN
さんとかはじめしゃちょー さんとかの
グッズ何を買うのかは、僕は分からない
ですけど、まあ売れないですよね。
売れても、まあ・・・
う~ん・・・。ちょっとわかんないけど。
というわけで YouTuber でさえですね
広告収入以外の部分では、まあ企業からね
デカい話を引っ張ってくるとか
そういう事しかないわけで。
で、tiktok でそれがやれるかって
いうとまぁ正直ちょっと厳しわけです
よね。
という風に考えるとですね、結局今の
市場ってのはインフルエンサー
まあどうしてもね、YouTubeも他の
メディアもね、もうある程度は
出切っちゃってるわけで。
まあ、キャラクタービジネスなわけ
ですよね。
で、キャラクタービジネスってことは、
ワンピースとかでね急に出てきた
キャラが超人気なるとかそういうこと
ってあんまり無いじゃないですか。
というのは、もうあんま枠がないわけ
ですよ。
いろんなキャラクターっているけど
キャラが埋まってるとそこに入れる
例えばライバルキャラとか、主人公キャラ
とかはもう埋まってるわけじゃない
ですか。
と、なるとそこに新しいキャラが出てきて
超人気なるって言うのは、あんまり考え
づらい理由でそういう風に考えると
tiktok と言うか今、どんどん、どんどん
短い動画とかね短い時間でアピールをする
ような、そういうフェーズにね、
来ていて、
そこでね新しく参入して、新しく有名に
なって、みたいなそういうのはね
非常にちょっと厳しくなってきたなという
印象がありますね。
そして、プラスして結局有名になる
インフルエンサーになるということは、
つまり有名人になって、PV集めて
みたいに曖昧に考えている人が多いん
ですけども結局人数を取ろうとする。
つまりバズって何かね新しい
フォロワー獲得しようとかチャンネル
登録者増やそうとか
そういうことをするということはね、
つまり色んな人が同時にそこそこ
面白がるコンテンツを作らなきゃ
いけないわけで。
そうするとね大体テレビがやってるやつ
なんですよね(笑)
テレビの企画の焼き回しぐらいしか
無くて、まあ、基本的に最適解が
出てしまっていて
その何て言うのかな、その人独自の
コンテンツというものじゃないわけ
ですよ。
なんだ、たとえばなんちゃらの特徴5選
とかさそうゆうのを、 tiktok とか
YouTube とかでまとめてそれでバズった
からといってじゃあその人にファンは
付きますか?
ファンが付くっていうのは、独自性が
あって、キャラクターがある。
それが前提としてるわけだから。
って、なった時にじゃあ、それで
ファンが付いていくのかっていう風に
考えるとまあ、正直厳しいわけですよね。
となれば、それこそさっきも言った
とおり、ライブ配信、投げ銭を受けたり
とか
グッズを買ってもらったりとか
そういうのはかなりロイヤリティの高い
ファンの人たちが、金を出すわけで。
じゃあ、そんなバズ狙いの動画ばっか
出してて、果たしてそう言った、ファンは
付くのか?と、いうとですね
まあ、付かないと。(笑)
そんなね、非常に理不尽な世界というか
ですね基本的には、
インフルエンサーなんかには、
別に目指す必要なんか無いし、
基本的に会社員でね皆さんあの、
適当な大学出て、就職したらいいと
思うんですけど。
僕とかは、その何というのかな、
ただ、生きてるだけで勝手にね、
こうなってしまったりとかいう人って
いるわけですよね。(笑)
あの、生きているだけで、何だろうネタに
なってしまったりとか、
生きているだけで、こうなんだろう勝手に
コンテンツが湧いてくるとかそういう
人間とってはね、まあ天職と言うか。
何せ、何もコストとかがないわけ
ですから。
今こうやって話してるのも正直風呂
上がって何か「あっ」て思ったから
喋ってるだけで別にそんなネタで
台本作ってるようなことではなくて、
そういう人間であればね、勝手になって
いくものであって インフルエンスを
たまたま、持ってしまうものであって
それをね目指してどうこうっていうのは
まあ、あんまりね、お勧めはできないかな
と大変だし、なにより。
普通に就職してね、8時間ぼーっと
突っ立ってた方が楽じゃないって
思っちゃいますけどね(笑)。
はい、というわけで久しぶりに、
Voicyをね、昨日から更新を再開した
わけですが、
こんな感じで10分間、まあなんだろう
よくわかんないね。
何のためにもならないかもしれないが、
小話をできたらなという風に思ってる
のでね。
今回も、大体10分ぐらいで話して
みました。
いかがだったでしょうか。
面白かったらね、コメントぜひ
Voicyの中でも参考にしてますし、
Twitter の方でね、何か感想をくれたり
とかシェアしてもらったら嬉しいと
思います。
というわけで、まあ、本買ったり
よろしく。というわけでね。
じゃあ、今回は、これで終わりバイバイ