#3-3 オーストラリアのワーホリ大学生(第3部:「英語を効率よく学ぶには?」)
(図解は武内 宏伸 / 評価経済.com (@take08h) | Twitterによるものです。)
この記事は、プロ奢ラレヤーのVoicyを
文字起こししたものです。
プロ奢ラレヤーの奢られ日和
#3-3 オーストラリアのワーホリ大学生
第3部:「英語を効率よく学ぶには?」
第1部の文字起こしはこちらから
第2部の文字起こしはこちらから
Voicyの音源はこちらから。
登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
ワーホリ大学生キノピー(以下:キ)
プ:つーわけで、ちょっと、
ちょっと英語、英語について
聞きたいなと思うんですけど。
僕、英語喋れないんだけど
チェコに行ったんですよ。
3ヶ月ぐらい。
最初に2か月本当に一人だけだったんで。
まあ、英語もあれだし。
良く分かんない環境で、色々あるじゃない
ですか?
でも、だいたい、そこに行くと日本語で
喋っても何にも通じないから。
喋らざるを得なくて。
それなりになんか。合っているかどうか、
分かんないけど、伝わるようになるんですよ。
その、自分が言いたいことと、相手の
言いたいことが、だいたいこう、8、7割
ぐらいはなんかね、意思疎通できるように
なってくるわけね。
それたぶん。結構ね。
座って勉強してたら難しいと思うんだよね。
それ多分理由違うと思うんだけど。
なんか、やっぱ、オーストラリアに2ヶ月半
いてもともと、英語喋れないわけでしょ?
そこまで。
キ:まあ、ある程度、コミュニケーション。
まあ、それこそ7、8割は、とれるかなって
感じで。
プ:はいはい。じゃあ、結構、割と、いい感じに
なってから(オーストラリアに)行った?
キ:そうですね。大学の学部が国際系だったんで。
プ:ああ、はいはい。
キ:なんとなく、上手くレベルアップはして。
プ:実際に行ってみて、どうでした?
キ:行ってみて、そう、やっぱり、通じるには
通じるんですけど、深い話になれば、
(通じない)
なんで、ディスカッション始まっちゃうと、
そこには、(入っていけない)
プ:ああ、言ってることは、わかるんでしょ?
キ:ああ、でもモノによりますね。
ヒートアップしちゃうと、やっぱり
わかんない。
プ:スピード?
キ:スピードが上がっちゃうと。
わかんないですね。
プ:なるほど。でもやっぱ今はどう?
2か月半いて。
キ:だいぶ、耳が慣れてきて
プ:慣れてきて。ちょっとは入れるように
なってきた?
キ:少しは、入れるようになってきました。
プ:おお、すごいね。
でも、なんかさ、それってさ、やっぱさ
普通になっちゃうじゃないですか。
変な話、別に英語勉強してる感覚ないでしょ?
キ:ないですね。
プ:だって、ほとんどバイトしているわけだから。
その、いわゆる、TOEICとか、勉強してないわけ
じゃないですか?
ただ単に、働いてて、お金貰って、時給2000円
もらいながら、やっていく中で、レベルが
上がっていくじゃないですか?
キ:ああ、そうですね。
プ:って考えたときに、何か例えば、フィリピンの
セブ島によくあの、なんだろう、英語留学とか
あるんだけど、あれも2か月とか行くじゃない
ですか行く人は。
で、あれいくらくらいするだろうね。
結構するじゃないですか。
どれくらいするんだろう、何十万とか
するよね?
何十万払って、帰ってきてもあんまり喋れない
わけなんですよね。ほとんどの人は。
でも、お金払って、喋れないわけだから。
って考えたら、オーストラリアに行って、
お金貰って、喋れるようになった方が、
明らかにコスパがいいというか何というか
コスパっていうか、何というか、成果が
出るわけじゃないですか?
て、考えたら、やっぱ何だろう、そういう
環境に、身を置いちゃうのが一番早い
気がしますよね。
キ:そうですね。たぶん。
ただやっぱり、ベースはあった方が、
色んな学習のスピードが速いのかなと。
プ:そうだよね。効率がいいよね。
キ:なんで、本当に全くわかんない、状態
だったら、まあ多少、そういう、留学
的利用とかもありなのかなと。
たまたま、僕の場合、大学で、自然に出来て
いたので、習っていたわけだし。
そこは、うまくいった理由かなと。
プ:ふ~ん。
じゃあ、えっと。事前にある程度、英語の
基礎みたいなのは押さえながら。
キ:押さえながら行ってしまえば、
まあ、英語の力の伸び力ってのは、
上がるのかなと思います。
プ:なるほどね。
だから、そういうとこ面白いんですよね。
例えば、あの最近、仮想通貨とかわかります?
キ:はい
プ:今、流行っているじゃないですか?
あれも、何か勉強しようと思ったときに、
勉強してから、ビットコインについて
勉強してから、ビットコイン買うんじゃ
なくて、ビットコイン買ってから、
勉強すると、全然違うんですよ。
その情報のノリが違うんですよ。
入ってくる情報の量も変わってくるし、
全部変わるんですよ。
それって、英語も同じだと思ってて、
僕、英語喋れないんで、理解できない
んですけど。
まぁ現地に行ってしまって、
そこで勉強する気さえあれば、たぶんね、
簡単に伸びてくるもんですよね。
で、実際そんなに、みんなが英語
喋ってる環境って日本だと作りづらい
んだけど。
ちょっとお金出して時間かけちゃえば、
それこそ、2ヶ月ぐらい開けて、
オーストラリアに行くとか、
何か一個作れば、簡単に作れると思う
わけ、実は。
キ:はい
プ:実際そこで、基礎勉強するでもいいし、
やっていくと、全然違うと思うんです
よね。
実際ほら、例えば、日本で勉強して
から行くっていう考え方もありなんだけど、
日本で、基礎を勉強している間においても、
じゃあ、今日これを勉強しましたよ、って
いうのを、即日に、次の週に使えた方が、
確実に伸びるじゃないですか。
そういうの考えると、やっぱ、何だろう。
準備し過ぎちゃう文化ってあるじゃ
ないですか。
キ:ああ、国民性ですかね。
プ:国民性なのかは、分かんないけど。
日本の人って、準備をしっかりしないと
こう、出てはいけない、みたいな。
そういう文化があると思ってて、それが
英語においても、たぶんそういう部分が
あるのかなってのがあって。
今、オーストラリアの話聞いてて思った
んですけど。
キ:そうですね。たまに、語学学校行ってから、
帰ってきた人とかいるんですけど。
意外と、普通に、そのまま海外行った人の方が
喋れているんで。
プ:だよねぇ。
別に、オーストラリア行かなくても、
究極な話、渋谷行って、スクランブル交差点
のところ行って、外国人に喋って、道案内でも
してあげたら、嬉しいし、こっちも勉強出来る
じゃないですか?
チップくれるかもしれないし。
って考えたら、何かこう、
英会話もそうだし、セブ島の留学もそうだし、
あとは、オンライン英会話とかも、お金
払って、英語を勉強するんだけど。
タダでできるんだよね。
全然、出来るし。何かこう、色々ある中で
やっぱり、みんな、お金払って、こう
何にお金を払っているのか?と思うと、
僕どうしても、何か「恥をかかない」ことに
お金を払っているような気がするんですよ。
いわゆる、その、英語留学じゃなくて、
実際現地に行ってしまうと、「この日本人
英語喋れねえじゃん」って思われるから、
それを避けるために、お金を払っている
みたいな。莫大なお金払うわけでしょ?
それって、すごいコストだし。
何か、何だろう。
恥かいてもいいやって人って、本当、お金
かからないんですよね。
松岡修造とか、そうでしょ?たしか。
キ:そうですね
プ:すっげぇ、英語喋れないのに、
喋らせてくれみたいなことを、
学校に飛び込んで行って、
めちゃんこ、喋れないなのに
喋っていったら、ペラペラに
なっちゃった。みたいな
そういう話聞いてると、恥かくのに
すごいコスト払っているよね。
恥をかかないために。
それを、すごい感じてて。
やっぱ、オーストラリアにポンっと
行けるっていうは、やっぱ何か
一つ、恥をかく要素じゃないですか。
キ:そうですね。
プ:ねぇ、現地に行って、よくわかんない
やつが来て。金稼いでて。
キ:結構、自分もそういうタイプなんですよ。
どちらかというと。
恥かかないために、全部準備してたん
ですけど。
オーストラリアに踏み込んだのは、
ちょっと、意識してというか。
プ:まあ、ある程度は、英語が出来るし、
他の人よりは恥をかく要素は少ないけれど
キ:要素は少ないけれど、でも、そこは、自分で
変えなきゃいけないなと思っていたんで。
それこそ、最近、ブログとかを始めたん
ですけど勉強するより、先に始めちゃい
ました。
プ:ああ
キ:とにかく、見切り発車でやってみようってのは
最近、意識していて。
プ:そこ、大事な気がしますよね。
たぶん、それオーストラリアに
行ってみて思ったんだろうけど。
なるほどね、英語に、限らずなんだけどね
色々、準備してしまうと、すごい時間
ロスしちゃうから。
結局、いきなりその場所に、身を置いてみて
そっから、まあやってみるみたいな。
走りながらって、よく言うじゃないですか。
走りながら、考えるって。
そういうの、結構、大事ですよね。
言い古された言い方だけど、
何周も回って、行けるところに行きつく
ってところもあるから。
それを、体感しておくってのはでかい
ですけどね。
これから、英語を勉強する人はね、
参考書を読むのもたぶん、いいんだと思う
んですけど、まあ、オーストラリア
行っちゃえばいいんじゃないの?
みたいな。感じです(笑)
そんな感じで、一旦閉めます。
第4部に続きます。