#10-1 ケニアの起業家!たまねぎの売人!(第1部:アフリカの可能性!)
(図解はズカイビト@1ヶ月で27➡︎1000超 (@zukaibito) | Twitterによるものです。)
この記事は、プロ奢ラレヤーのVoicyを
文字起こししたものです。
プロ奢ラレヤーの奢られ日和
#10-1 ケニアの起業家!たまねぎの売人!
第1部:「アフリカの可能性!」
Voicyの音源はこちらから。
登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
ケニアの起業家:かわのさん(以下:か)
プ:はい。こんな感じで
始まるんですけど。
タイのバンコクより南の方の
パタヤとかいうね、
のんびりしたんですけど、
のんびりしてたらなんか、
ケニアからの刺客が現れたんで。
か:あはははは!
プ:ちょっと、今日は、そのホテル
からね、撮ってみようかなと
思います。
か:よろしくお願いします。
プ:何さんですか?
か:あ、かわのです。
プ:かわのさん。
か:はい。
今、ケニアで起業していて。
プ:たぶんね、聞いている人も
そうなんですけど、
ケニアって聞いて、
「何か、怖い」とか、
アフリカって言ったら、
何か、日本人からするとね。
「すげぇ、野蛮なところ」だとか
「すっげぇ、発展途上国でしょ?」
みたいなイメージがあると思うん
ですけど。
実際どうですか?
か:いや~、僕、今、ナイロビ住んでいる
んですけど、
プ:ナイロビっていう都市ですか?
か:都市ですね。
あの、首都です。
(注文のため、中断)
プ:何だっけ?何でしたっけ?(笑)
か:あ、ナイロビは首都で。
プ:はい。
か:めちゃめちゃ、都市なんですけど。
プ:はいはい
か:ネットのスピードは、
めっちゃ早いし。
プ:ですよね。結構、だから
僕、割と、色んな人と
話していて、
アフリカ?
今ね、人口ボーナスも
かなり来るし、まあね、
どう考えても、
土壌としては、インフラが整って
いなかったから、要はその、
日本だと例えば、色々な
素晴らしい技術があるじゃないですか?
その、便利にするような。
テクノロジーがどんどん出てきている
けれども。
結局、利権が、その今まで使っていた
ような、古い仕組みがあるおかげで
そこがなかなか出てこないとか。
規制されたりするじゃないですか?
アフリカとかって、その、インフラが
無いじゃないですか?
インフラが無いと、何て言うんですか
その、かえる跳びっていうんですか?
無いからこそ、すぐ、一番新しいものを
採用できるみたいな。
か:はいはいはいはい
プ:何かありますよね?なんだっけ?
エムペサでしたっけ?
か:あります、あります。
プ:あの、LINE Payみたいなやつ
か:あれも、ケニアです。
プ:ですよね。
もう、あれすごいですよね?
か:あれ、90%以上です。
プ:90%?
か:はい
プ:90%?
か:たぶん、90%以上の人が
持っていて、それで、
送金出来ています。
プ:90%っすか?
ヤバいな。
か:日本での、クレジットカード
持っている人、確か30%
だったはず。
プ:そんな、いるんだ逆に。
か:あははは、そうですね。
プ:え~。90%以上
か:90%以上の人は、オンライン決算
出来るんで。
プ:ヤバいっすね。
か:ヤバいですね(笑)
本当に、すごいと思います。
プ:日本のLINE利用率何%ですかね?
か:ああ~、何%でしょうね?
プ:そんな無いですよね?
絶対、無いですよね。
こんなに、普及しているけど。
か:はい、それ、サファリコムってのが
やっていて。
プ:サファリコム?っていう会社ですか?
か:え~っと、通信会社です。
プ:通信会社。
か:あの、ソフトバンクみたいな。
プ:はいはいはいはい。
か:そこに、政府がお金を入れていて。
そのおかげで、ネットと、その
エムペサをガンガン推進していこう
としていて。
だから、(通信速度が)めちゃくちゃ
速いし、エムペサのショップ。
だから、要するに、番号を登録
するだけで、いつでもお金を
デポジット出来て、引き出しも出来る。
プ:そうなんですよね。
口座が要らないんですよね?
か:要らない、要らない。
プ:LINE Payの場合は、
一応、口座があって、
口座と連携したら、
もう、口座関係ないくらい
動くっていう。
僕も、よくLINE Pay使っている
んですけど、かなり便利で、
これ、みんな使い始めたら、
めちゃくちゃ便利だなって、
思ったけれど、エムペサは
90%以上ですもんね。
か:そうです。
プ:(ケニア)住みやすっ!
か:でも、歩けば、どこにでも
もう、お金がデポジット
出来るところや、引き出す
ところが、どこにでもあるんで。
プ:どれくらいあるイメージですか?
日本で言うと。
か:コンビニよりも、多いですね。
プ:コンビニよりも多いの?(笑)
か:と、思います。
プ:日本、コンビニの量ハンパないですけど
か:ハンパないと、思いますけど、
もう、至る所にあるんで。
プ:はぁ~。じゃあ、信号機くらいの
イメージですかね?
か:ああ、そんな感じです。
プ:すごいなぁ
すごいっスね。
行きたくなってきた。
か:あははは。めっちゃ、おもろいですよ。
プ:へぇ~。何かほら、僕は、一応
行ったことないのに、知っている
じゃないですか?
(ケニアが)
世界水準で見ても、すごいから。
住まないと、わかんないこと
ありますか?やっぱり
か:どうなんだろう
プ:今、こう芽が出てきたような
か:はいはいはいはい。
プ:これから、これが、(伸びてくる)
か:それでいうと、スタートアップ
ITのスタートアップ系とか。
プ:うんうんうんうん。
か:そういうのは、どんどん
広まってきてはいますよね。
プ:どういう、イメージですか?
か:何か、遠隔医療とか。
プ:ほぉ~、飛ぶなぁ。
か:まだまだ、普及しているかって
いうと、全然、別だと思いますけど、
これから、やっぱりそういう、
テクノロジーが追い越していく
発展というところでは、遠隔で?
まあ、医者の所に行っても、
医者がそもそも、信用できる人か
分かんない。
っていうところがあるんで。
信用できる人と、オンラインでつながる
とかっていう。
プ:ああ、なるほどね。
か:はい。そういうところが、こう
発展していきそうな感じですね。
プ:なるほど、なるほど、なるほど。
ああ、面白いですね。
いや~、アフリカ絶対面白いなぁと
思って。
ずっと見てたんですけど。
現地行くと、全然違いますよね。
たぶん。
か:まあ、違うと思います。
プ:いつ行ったんですか?
か:去年の2月です。
プ:あ、じゃあ、まだそんなに長くない?
か:そうです、そうです。
1年ちょいです。
プ:1年ちょいか。
か:はい
プ:1年ちょいやってても、そんな
やっぱ、感じます?
か:感じます、感じます。
ああ、元々、僕アジアで
仕事してたんで。
まあ、インドを含めてなんですけど。
プ:東南アジア?
か:そうですね。あの、フィリピン
ベースで、ベトナム、インドネシア
行ったりとか。
あと、インドに1年くらいいたんですけど。
まあ、そこと比べても、ケニア
結構、面白いと思います。
プ:へぇ~。東南アジアにも
結構、キテますもんね。
まあ、タイとかもう、やっちゃって
というか、あと一回くらいしか
ないかなって感じがするけど。
か:成熟してきているしね。
プ:まだね、西の方とか、
この間、マレーシアとか、行ったん
ですけど、まだ全然。
あと2回くらいありそうだなと。
か:はいはいはい。
プ:アフリカとかもう、これからですもんね。
か:これから、だと思いますね。
プ:人口ボーナスって、人口ボーナスほどね
約束された成長って、無いわけじゃない
ですか?
か:はい、ないですね。間違いないです。
プ:アフリカ間違いないですもんね。
(成長が)
どう考えても、増えますもんね。
か:そうなんですよ。
プ:これから、インフラも整ってきて
か:そうですね。
プ:僕、一応そういうのに興味あって、
あの、エストニアとかにも行ったん
ですけど。
か:おお~~!
プ:フェンシ。ああいうとこ、行った時に
ああ、行こうと思って。
ポーンと飛んで、行ったんですけど、
やっぱ、あそこはあそこで、
結局その、歴史的な背景が、ロシアとか
侵攻とかがあって。
要は、元々国家として、あまり成立しなかった
というか、まあ気が短かったわけですよ。
やっぱり、日本とかは、結構長い
じゃないですか?
その、国としての歴史が浅いために
インフラとか、利権が弱いから、
その分、新しいことが出来る。っていう。
まあ、環境があって、発展していく
と思うんですけど。
アフリカ無いんですもんね。
か:そうですねぇ
プ:しかも、宗派が違うじゃないですか。
人間の量と、広さと。
全然違うじゃないですか?
か:全然違いますね。
プ:いや、すごいですよね。
か:あと、面白いのは、ナイジェリア
ですかね。
プ:ナイジェリア?
か:人口、今1億8千万人いるんで。
プ:今、1億8千万人もいるの?
か:ネクストチャイナって言われてます。
プ:ああ、なるほど。
か:ネクストチャイナはウチだって、
自覚を彼らは、かなり持っています。
プ:結構、考えてますよね?
か:ナイジェリアは、ちょっと、
僕も行ったこと無いんですけど、
今年の年末くらいに2、3週間
くらいちょっと行ってみようかなと。
プ:まあ、それでね、結構面白いこと
あったら、いいしね。
はあ、というわけで、面白い話が
聞けそうなんで。
第2部に続きます。