#11-4 元ミスユニバース愛知 準GP 安藤きらり さん(第4部:ミスコンは日本社会の縮図!?)
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プロ奢ラレヤーの奢られ日和
#11-4 元ミスユニバース愛知 準GP 安藤きらり さん
第4部:「ミスコンは日本社会の縮図!?」
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登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
元ミスユニバース愛知 準GP
:安藤きらりさん(以下:き)
プ:あ、結構、
ミスユニバースの話
結構聞いたんですけど。
き:はい。
プ:ミスユニバースはね。
色々面白いと思ったん
ですけど。
準グランプリなんですよね?
き:そうですね。
プ:その年の、グランプリの
人って、やっぱすごかった
ですか?
き:本当にすごくて、
結構、ビックリしました。
プ:何が、すごいの?
き:外見も、何か、何て言うんだろう。
すごい、外国人ウケしそうな、
なんか、
プ:バン!って感じ?
き:うん、スタイルがいいし、
170何センチとか、
すごい、美人さんで、
女優さんだったから、やっぱ表現
の仕方も、すごくて
プ:ああ、けた違いだった?
勝てないって思った?
き:勝てないって、思うくらいだった。
プ:そういう、人って、そういう
オーラをまとっているのかも
しれないね。
き:本当に
プ:なるほど、なるほど。
結構、ミスユニバースの
大変さが分かったんですけど。
大変ですよね?(笑)
き:大変です。
プ:だって、1か月、合宿して、
本選やって、勝ち負けが
決まって、30人中、何位
とかが、分かって、
結構、過酷ですね。
き:結構、過酷です。
プ:日本社会の縮図みたいな
感じがあるんですけど。
なんか、すっげぇ、減点方式で、
対象を見られて、急に表現しなさい
って、言われるみたいな。
それまでは、きっちりしなさいって
言われてたのに、本選になったら、
急に、表現を求められるとか。
何かね、ダメです、そんな、外れた
ことしちゃ、って言われて、
で、大学出て、バイトの面接や、
就活になって、あなたらしさって、
何ですか?言われるみたいな。
き:本当に、けっこう、そうですね。
プ:急に、きゅっと、1か月、2か月で
無理やりした感じが、あります
けどね。面白いですね。
そこで、やっぱ勝ち抜くのは、
やっぱ、技術ですよね。
き:そうですね。
プ:この人、すごそうって、
最初、30人見て、見渡した時に、
思ったけど、
あれ?何か、本選になったら
そんなに力出てない人って、いる
じゃないですか?
結局、あれ?あの人、そういえば、
最初すごいと思っていたけれど、
どこいっちゃったんだろう?
みたいな、人っているじゃないですか?
き:ああ~。確かに。
プ:そういう人はやっぱり、向いてない
んでしょうね。
そういう、日本社会に。
日本社会に向いてないんでしょうね。
僕が、例えば、出たとしたら、
1か月のところで、出てっちゃう
タイプなんで。
その、30人中の(抜けていった)
5人になるタイプ。
最初で、抜けちゃうタイプなんで。
苦手ですね。
き:なんか、すごい、なんだろう。
上手く、最後くらいまでいそうな
感じがしますけどね。
プ:ああ、しぶとくないんですよね。
残念ながら。
しぶとさがないんですよね。
き:あ、意外ですね。
プ:やだなと思っちゃったら、
すくやめちゃうタイプなんで。
き:じゃあ、5人ですね。
プ:間違いなく、5人。
5人っていうか、30人に選ばれた
けど、やっぱ行かねって方だと思う。
き:ああ、マジか(笑)
プ:ミスコン出れないですけど。
ミスコンて、男バージョン無かった
ですっけ?
き:あります、あります。
プ:ああ、あるんだ。
あんまり、見ないですよね?
き:なんだったっけ?
ミスター、ミスターコンテスト
だったかな?
プ:知らないから、あんまり
流行ってないですよね。
流行ってないですよね?
そんなの、言っても、
ああ、そうなんだ。ってなるくらい。
き:あれは、有名ですよ。
筋肉を見せるやつ。
プ:ああ、筋肉は、ボディビルじゃ
ないの?
それは、競技じゃん。
スポーツだよ、あれ。
き:あ、そうなんですね。
プ:確かに、似てますよね。
いろいろね。
筋肉のポイントが。
結構、ミスコン、バーっと
聞いちゃったけど、
何かあります?
ミスコンの話していない話。
おれが、掘れないような
き:掘れないような(笑)
まあ、でも、それこそ、社会の
縮図、じゃないけど、
プ:厳しい社会のね
き:やっぱり、それが凝縮され、
女性同士の形になっていく
じゃないですか?
プ:30人バトルが
き:そう。
だから、何だろう、実際に
私が、体験した。
夢みたいな、体験はありますね。
何だろう、最初、やっぱり、
30人いたじゃないですか?
でも、最初の5人がいつの間にか
いなくなっていて、そこから、
そのタイミングで、やっぱ、
普通に、そのビューティーキャンプ
とか、レッスンとかで、
どうしてもみんなと会話、仲良く
なるじゃん?
コミュニケーションしたり、するから。
何か、仲良くなった子がいたんですよ。
一番最初に。
あだ名で、呼びあったりとかして。
プ:ため口でいいよみたいな。
き:本当にそうで、
すごい仲良くなって、
何でも打ち明けられるくらいな
感じだったんですよ。
だけど、何か、中盤くらいに
なった時に。
いきなり、すごい、目を合わせなく
なってしまって。相手が。
で、あれ?みたいな。何か、おかしいな
で、良く考えたら、私中盤くらいから
先生と仲良くなってて。
プ:なるほどね。あいつ、先生と
仲良くなりやがって、って。
無視してやろうみたいな。
雰囲気が出てきたと。
き:やっぱり、そういうので、
結構、その何だろう。
ちょっと、相手からしたら、
なんか、「どうなの?」って、
言う風に、思われちゃったの
かもしれませんけど。
プ:ああ、なるほどね
き:最終的にしかとをされてしまって。
プ:ああ、ちょっと悲しい思いを
したと。
き:はい、悲しい思いをしました。
プ:話は、違いますけど、
大体、入学式で、入って、
最初に仲良くなる女の子って、
卒業式の時って、全然話さ
ないんですよね。
き:本当に、そう。
プ:それって、間違いないですよね。
大体、最初に仲良くなった人って
何かしら、喧嘩して、喧嘩したから
自然消滅して、全然最後の方は、
仲良くなれない。
それで、急速に、壊れ始めたんですね、
ミスコンの場合は。
き:逆に、最初の印象が、「うわ、何この人
すごい、怖そう」とか「絶対性格悪い
だろうな」って、子と最後すごい
仲良くなって。
プ:ああ、確かに、確かに。
き:そういうのが、ありましたね。
プ:ホント、縮図ですね。何かね。
ぎゅっと、しているんですね。
ああ、そうなんだ。
結局、社会ですね。
き:本当に、社会
プ:ミスコンとはいえ、30人の人間が
集まって、女の子が集まったら、
どうなるの?っていうのは、
あんまり変わらないんだ。
き:本当に、一つのこう、会社みたいな。
プ:なるほどね。面白いですね。
結構、普通なんですね。
スピード感が違うだけで、
き:あ、あ、あ、
普通、う~ん、どうなんでしょう。
プ:ミスコン、何か
すげぇ、神聖な場所なイメージが
あるけれど、そのコミュニティが
き:そういう、イメージなんですね。
プ:ミスコン、素晴らしいみたいな。
き:やっぱ、参加しにくいみたいな?
プ:何か、すごい人が、集まっている
けどやっていることは、そこら辺の、
小学校と同じみたいなときも
あるんですね(笑)
き:人間としての、その一番その
最初の、大事な部分みたいな
所を、競いあうからかなと。
プ:じゃあ、段々それが、
出てきちゃう?
なるほど、面白いなぁ。
けっこう、ミスコンの裏側って
いうか、何だろう。
ミスコンって、本当は、
こういうのだよってところで、
誤解があるんだと思う、社会には。
そりゃ、ありますよ。
ミスコンって言えば、すごいイメージ
超ヤバい人がいるイメージ。
一級品?全て、AAAランクみたいな。
き:中には、いらっしゃいますね。
プ:これ、準グランプリが言うんだから、
やっぱ、話が、分かる。
き:1位じゃないですけど(笑)
プ:準グランプリだから、物事
分かるんですよ、基本的に。
き:え?そうなんですか?
プ:1位よりも、2位の方が。
1位って、突き抜けてるから、
そんなに、苦労しないんですよ。
ただ、2位の人って、何で2位かって
言うと、1位になるほど、突き抜けて
はいなかったけれども、
何かしらの、抜け道というか、
全体像を、把握して、
「あ、ここだ!」っていうのを
突いた人が、2位になる。
き:そうなの?
プ:何事においても、2位は、そんな感じ。
1位の人の話聞いても、しょうがない
んですよ。
き:え?
プ:今まで、ほら、スポーツとかでも
超上手い人って、アドバイス聞いても
何も、出来ないんですよ。
き:ああ、確かに。
プ:でも、2位とか3位とかの人って、
ちゃんと、分かっているんですよね。
その辺。
ちゃんと、再現できることを、
教えてくれるから、
そうそう、準グランプリでもね、
グランプリよりも、準グランプリ
の方が、話聞くのが、面白いって。
そうそうそう。
グランプリの人は、普通に、
「座ってたら、受かりました」みたいな
「猫背マイナスとか知らないです。」
って、ことあるじゃないですか?
元々、猫背の人じゃないと、
マイナスされることってないわけだから
そこの、しんどさとかわからない。
だから、準グランプリは、価値が
高いという、お話でした。
第5部に続きます。