#45-1 "社畜"の退職をサポート!?「退職代行サービス社長」(第1部:「退職代行EXIT」を始めたキッカケ&アフリカのガーナから退職代行!?)
この記事は、プロ奢ラレヤーのVoicyを
文字起こししたものです。
プロ奢ラレヤーの奢られ日和
#45-1「退職代行EXIT」共同代表:岡崎さん
第1部:「退職代行EXIT」を始めたキッカケ&アフリカのガーナから退職代行!?
Voicyの音源はこちらから。
登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
「退職代行サービスEXIT」共同代表
:岡崎さん(以下:岡)
プ:これ、始まっているんでラクに
やっていきましょう。
岡:よろしくお願いします。
プ:えっと、自己紹介から簡単に
岡:あ~、退職代行のEXIT
っていうサービスを立ち上げて
今運営してます。
共同代表の岡崎ですね。
プ:いや~、面白いですよね。
あれね。
あれですよね、要するに、
「会社辞めてえなぁ」って思っても。
岡:はい、自分で言えない方が多い(笑)
どっちが悪いか分かんないんですけどね。
プ:ああ、会社の仕組みが悪いのか、
岡:まあ、バランスだと思うんですけど。
(店員:アイスコーヒーになります)
プ:あ、どうもどうも。
はい、つーわけで。なるほどね。
じゃあ、それをサポートする。
岡:そうですね。
プ:具体的には、どういう形で、
サポートしているんですか?
岡:えっと、一言で言うと、
「会社に電話してあげる」っていう。
プ:あははは、ああ、まんまやるっていう。
岡:例えば、プロ奢さんが、
「ちょっと、今日から行けないらしいです」
みたいな。
「今日から、出勤出来ないし、
連絡も取れないそうなんで、このまま
退職したいそうです。」みたいな。
プ:なるほど。
岡:退職届は本人から直接で会社に
送ってもらって
プ:郵送でね。
岡:そうそう。
会社も、たまに
「いやいや、そんなの信用できないよ」
みたいな事を言ってくるんだけど、
でも、本人から、退職届を送ったそう
なんで、じゃあそれを確認してください。
みたいな。
プ:なるほど。
じゃあ、それを代行して、
すっきり終わらせるというわけね。
学校を、あ、じゃなくって会社を。
岡:そうですね。
プ:じゃあ、学校じゃなくって、
会社に「もう行かなくってもいいよ」
っていう状態にまで、持っていってくれると。
岡:まあ、そうですね。
プ:そういうサービスを立ち上げたと。
岡:そうですね。
プ:めっちゃユニークっすよね。
岡:何か、ウチの一緒にやってた、
初めの共同代表の奴が、
「会社マジ辞めづらいんだよ」
みたいな事を言ってて。
プ:ああ、なるほどね。
自分の(勤めてる)会社をね。
岡:そうそう。一緒に何かやろうぜって
話をしていて。
でも、アイディアとか中々出て
こないから。
プ:それ面白い!
岡:俺は、何でも良かったんですけど。
彼が、「いや、会社ってマジ
辞めづらいから」
プ:ああ、何か、一緒にやりたいけれど
「いや、俺、会社辞めれないんだよな」
って、なってたわけですね。
岡:そいつは、会社3回辞めているんですけど。
それぞれで、辞めづらさがあったみたいで。
プ:なるほど、なるほど。
岡:これは、本当に金払ってでも、
解決してもらいたい人達が、
絶対いると思って。
プ:なるほど、なるほど。
岡:俺は、別に自分で辞めれる人だから。
「何、言ってんのこいつバカじゃねぇのか」
と、思ったんだけど。
確かにそういう人たちって、多いと思って。
プ:ニーズが間違いなくあると。
岡:そう思ったんで、
「じゃあ、(退職代行サービスを)一応
やるか」みたいな感じで。
プ:はいはい。
岡:始めようとしたんですけど、
始めようとした瞬間に、そいつが
「やっぱ、俺はいいや」みたいな。
プ:え?何で?
岡:勤めている会社をやっぱ、
辞めれなかったんですよ。
プ:ああ、なるほど。
自分の主体じゃ辞められないと。
岡:そうそう。
「じゃあ、もうちょっと、しばらく
仕事続けるわ」ってなって。
なんだよ、ふざけんなよ~ってなって。
あんだけ言ったじゃねぇかよ~って。
で、ムカついたんで、最初の2週間くらい
適当に電話していて。
プ:なるほど。
岡:そしたら、2週間後くらいに、
そいつから連絡があって。
「やっぱ、考え直したけど、
俺もやっぱりやるわ。」って。
プ:おお!
岡:まさに、俺が体感しているのが、
これが、ニーズかなと。
プ:凄いっすね。構図がすごいっすね。
岡:そっからまあ、一緒にやり始めた
みたいな感じです。
プ:なるほどね。
じゃあ、そういうストーリーで
やり始めた事業ってわけですね。
アフリカのガーナから退職代行!?
プ:はい、というわけでね。
いやぁ、すげぇ面白いと
思ったんですけど。
話聞いてると、面白いですね。
いろいろ。
岡:一番最初の頃が。
会社を立ち上げる前に、やってた
事が一番面白くて。
会社に電話する時に、
まあ、「岡崎ですけど」って。
プ:代行ですよね。
岡:そうです。依頼を受けて、電話
するときに、
「岡崎と申しますが」って言うんですけど。
どう考えても、向こうにしてみたら
「どちらの岡崎さん?」ってなるんで。
プ:あははは。どこの会社の方でしょう?って。
岡:それまで、そういう代行サービスって
無かったから。
「そういうのは、無いんですけど。
本当に岡崎って、言うんですけど」みたいな
感じで、言って。
依頼主から、こういう連絡を受けて、
こういう感じで、電話しました。みたいなのを
もちろん、全然信用されないんで。
プ:まあ、そうですよね。
岡:だから、10回くらい電話するみたいな。
謎の岡崎って奴から、良く分からない
電話が、来るんだけど。
実際確かに、言っている事、
つじつま合っているぞと。
実際、依頼している人も、
会社に来ていないし、連絡も取れないから
プ:ああ、はいはい。
岡:で、しつこく電話して、
何とか退社にもっていく。みたいな。
プ:なるほどね。
岡:割と、おとなしくやっていたんですけど
口調は、もちろん優しく丁寧に、
下手に出てやっていたんですけど。
プ:あ、恫喝じゃないですね。
岡:あ、それは無いです(笑)。
プ:あははは。
岡:さすがに、それは無いです。
プ:「おら~」とか無いんですね。
やってそう。(笑)
見た目、Voicyでは伝わんない
ですけど、結構な輩(やから)
なんで(笑)
岡:たまに結構、勘違いされますね。
こいつが、乗り込んで行ったのかな?
とか。
絶対、違うから(笑)
プ:手法が、そういう風に見えちゃう。
岡:本当に、ただただ、電話するっていう。
プ:礼儀正しく?ああ、なるほどね。
岡:で、最強に面白いのが、ガーナからも
やってましたからね。
プ:え?なんですか?ガーナ?
岡:ガーナです。
俺と、その友達で、
ガーナに行こうって言って。
プ:はいはい。
岡:アフリカって何か、
ビジネスの種がありそうじゃないですか?
プ:はいはいはい。
岡:よく分かんないけど。
とりあえず、行ってみようって。
行ってみたんですけど、
その間も、もちろん依頼があるので。
『ガーナから電話する』っていう(笑)
プ:ああ、ガーナから、
岡崎という人物が、電話するって(笑)
岡:ああ、その時電話したのは、
友達だったんですけど。
「あ、スミマセン、電波が悪いみたいで」
って感じで。
まあ、ガーナから電話しているから
当然なんですけど(笑)
プ:あははは。ガーナから、日本人の対象者に
電話してたんだ(笑)
岡:結構、ギャグですよね。
当時は、まだ依頼も少なかったんで。
他の飯の種を見つけないといけないなと
思って、ガーナに行って。
プ:なるほどね。
ガーナから、退職の代行を行ったと。
その時は、まだ岡崎って名乗ってたの?
岡:その時は、もう会社はありましたね。
さすがにね。
プ:じゃあ、その時は退職代行の岡崎って
名乗ってたんだ?
岡:そうですね。
会社を立ち上げる前は、振込先口座も、
俺の口座なんですよね。
プ:はいはい。
岡:岡崎雄一郎っていう、口座。
なんで、友達が参加した時も、
友達も岡崎って名乗らざるを得ない
から、友達も岡崎って名乗ってて
プ:ああ、はいはい。
岡:二人の、岡崎が。いるみたいな。
プ:法人「岡崎」みたいな。
岡:そうそう。
プ:あはははは。
めっちゃおもろいっすね。
岡:本当、爆笑ですね。
プ:ストーリーが。めちゃくちゃありますね。
岡:これは、本当に困っている人が
めちゃくちゃ多くて。
プ:それは、間違いないと思って。
僕も、初めてツイッターで
流れてきたのかな、確か。
眺めてた時に、何か流れてきたんですね。
サービスが。
めっちゃ面白いし、ニーズがあると。
ツイッターやっている人って、
まさに、ニーズのど真ん中なんで。
「会社辞めてえな」みたいな人、
多いから。
ああ、これはすごいねと思った。
岡:これ、ギャップが激しいんですよね。
困っている人って本当に、
心の底から困っているんだけど、
やっている業務内容聞くと、結構
(笑)みたいな。
プ:はいはい、やってなかったりね。
岡:面白い内容だったりするんですけど。
プ:日本じゃないと成立しないビジネス
ってことですね。
岡:たぶん、そうですね。
でも、もしかしたら、韓国とか。
プ:ああ、そっかそっかそっか。
岡:アジア圏で、そういう文化のところで
あれば。
プ:いや~、面白いですね。
岡:そのうち、海外進出とか(笑)
プ:あははは、いいですね
第2部に続きます。