プロ奢ラレヤーのVoicy文字起こし

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#44-1 ウイイレのステータス最弱!?「年俸0円Jリーガー」(第1部:40歳の「ルーキー」&40歳でJリーガーになる裏技!?)

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この記事は、プロ奢ラレヤーのVoicyを
文字起こししたものです。

 

プロ奢ラレヤーの奢られ日和

 

 #44-1 ウイイレのステータス最弱!?
   「年俸0円Jリーガー」

第1部:40歳の「ルーキー」&40歳でJリーガーになる裏技!?

 

Voicyの音源はこちらから。

 

voicy.jp

 

登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
     「年俸0円Jリーガー」
    :あびこさん(以下:あ

 


プ:はい、というわけで、
  今日はちょっと騒がしい店なんですけど

  よろしくお願いします。

あ:よろしくお願いします。

プ:えっと、自己紹介してもらっても
  いいですか?

あ:はい、えっと、名前は「あびこ」です。

プ:はい、あびこさん

あ:Jリーガーをやってます。

プ:はい。

あ:去年、Jリーガーになって初めて

プ:あ、そうなんですか?

あ:39歳で仕事全部辞めて、
  Jリーガー目指して。

プ:え?そうなの?そんなすぐ、なったの?

あ:すぐじゃないけど、めっちゃ努力してね。
  40歳でJリーガーになって、まだ1年目
  だから、オールドルーキーって言って。

プ:あはははは!!じゃあ、ルーキーイヤー
  ですね。

あ:そう、去年はルーキーイヤー。
  今年2年目なんで、まだチーム決まって
  ないんで、あれですけど。

  そんな状態で、39歳で初めてのチャレンジ
  
プ:あ、そうだったんだ~
  ちらっと見たんですけど。

  何か複雑でわかんなくて。

あ:39歳までは普通に仕事してて。

プ:裏方業やってたんですよね?

あ:そうそうそう。
  昔はサッカーやってたんだけど。
  
  13年くらいブランクあって、
  
プ:じゃあ、高校の時ぐらいまでは、
  部活とかでやってた?

あ:そうそう。ブラジルまで行ってた。
  
プ:ブラジルまで行ってた?
  行ってそうですね。

  それで、プロになるのは、あきらめて
  まだ、サッカーに関わりたいから、

  サッカーの仕事しようっていうので、
  13年間やって。

あ:で、全部仕事辞めて。
  クラウドファウンディングを始めて、
  
プ:ああ、クラファンやったんだ?
  何の目的で?

あ:トレーニング費用。
  やっぱ、プロに見てもらわないと
  もう無理だから。

プ:はいはい。

あ:メジャーリーガーの岩隈さんとか見ていた
  あそこのジムで、80万くらい4か月で
  掛かった。

  でも、お金一銭もなかった。
  それをクラファンして。

プ:面白い、面白い。

あ:そしたら。121万円くらい集まって。
  
プ:ああ、面白いですね~

あ:で、それをトレーニング費用にして。
  で、4か月間打ち込んで、打ち込んで
  やりまくって。

  そんで、去年の1月から水戸ホリーホック
  っていう、J2のチーム。

プ:ああ、見たことあります。
  
あ:練習参加して、3か月間練習して
  毎週合否判定みたいな。

  1週間に一回電話で連絡くるみたいな。
  で、3か月後にやっと、加入っていうか

プ:ああ、そうなんだなるほどね。

  じゃあ、去年は1年間丸々Jリーガー?

あ:そう。

プ:ああ、いや凄いな。

あ:だから、オールドルーキーなんですよ。

プ:めっちゃ凄いですね。
  なるほどね、めっちゃ面白いな。

あ:最初に、公約で「年俸0円でいこう」と
  言われて。

プ:まだ1年目ですからね。
  
あ:そう、今後の評価で。
   
プ:でも、全然それは面白いと
  思いますよ。

  全く、お世辞抜きに、
  俺が最初見たときに、
  
  何で見たかな?「年俸0円でいく」
  みたいな。今年もみたいな。

  それ見て、「ああ、面白いな」
  と、思って。

  他の音楽とかなら全然あるんです
  よね、収入とかもらわずに、
  ライブだけやってとか。

  そういうのも、あって興味持って
  ました。

 

40歳でJリーガーになる裏技!?

 

プ:いや、何かもうしょっぱなから
  飛ばして、面白いんですけど

  どういう風な、39歳でっていうのは
  聞いたんですけど。

  39歳で仕事辞めて、どれくらい。
  えっと、何か月でしたっけ?

あ:4か月です。

プ:4か月トレーニングして、イケるもん
  なんですか?

あ:いや、ほとんどの人に「無茶だ」って
  言われたし、「無謀だ」って言われたし。

  俺も出来ないって、思った。
  最初は。でも、それ以外に方法が無いと。
 
  その時に4か月やって、次に1月のシーズン
  インのチームの最初?に関わらないと、

  途中からは絶対無理だと。

プ:そうですよね。

あ:まず、最初にグループの中に溶け込んで、
  あいつ何か存在的に面白いぞ、って
  いう風に持って行かないと意味ないから

  4か月で仕上げるしかないと思って。

  そしたら、やっぱプロだったから。
  トレーニングしてくれた人たちが。

  上手いことやってくれて。

プ:なるほどね。

あ:でもね、最初ね1000メートル9本
  とかあったの。

  全然ついていけない。
  
プ:そりゃそうだよね。

あ:40歳のおっさんがさ、イキってさ
  Jリーガーになるって来て、
  入れるわけないじゃん。

  バカにされるじゃん。

  それでも、何かね、全然気にならなかった。
  その時は。

プ:ああああ。

あ:その時は、「俺はJリーガーになるんだ」
  としか考えてなかったから。

プ:何かでもほら、サッカーとか
  今、たまたま見れていますけど。

  何か、メンタリティーというか。
  代表戦とか見ていると、いつもの
  チームだとかだと、

  ぐいぐい、ぐいぐいやっている
  けど、代表戦とかになると、
  急に「え?」みたいなことに
  なっちゃうことがあるじゃないですか?

あ:あります、あります。

プ:海外のチームでやってた選手とかが、
  よくひょうひょうとやっているんで。

あ:で、Jリーグでやってる選手が、
  ああいう国際試合でダメだったり
  するんで。

プ:だから、シンプルに語れない部分というか。
  上手い、下手とか語れない部分が
  メンタルにはあるのかなと。

  僕は、そんなサッカーやったこと無いし。
  経験ないけど。

  見ていて、「あ、こんなに違うんだなぁ」
  というのが、ありますよね。

  そういう部分では、有利っちゃ有利
  ですよね。

あ:ああ、それは失うものは無かったし、
  獲りにいくことだけだったから、
  前にしか進まないと思って。

  1000メートル9本じゃ入れないんで、
  その後は、一緒にはしゃいで、
  一緒にやるから。

  周りからは「何だこのおっさん」が、
  だんだん「何かやばくね?このおっさん」に
  ちょっと、前向きに変わってきて。

  で、だんだん、だんだん、「何なんですか?」
  って、興味持ってもらって。

  グループの中に溶け込んで、そしたら周りの
  人がサポートしてくれるようになって
  きたって感じですかね。

プ:ああ、面白いですね~。

あ:だから、そこに全てを掛けた。挑戦の
  3か月だったから。

プ:成れちゃったわけですもんね。去年ね。

あ:そう、成れちゃったんですよね。

プ:やっちゃったわけですもんね。

あ:やっちゃったねぇ

プ:それ、すごいなぁ。

あ:ああ、でも成ってからの方が、
  しんどかったかな。
  Jリーグとは?というのを
  突きつけられて。

  プロ選手でなきゃ、いけないって
  なるから。

  やっぱ、へたくそな部分とか。
  上手くいかない部分とか。

  ついていけない時とかあるから。
  そういうのにさいなまれちゃって。

  変に、イップスになったりとかした。

  実際、Jリーガーになってみて、
  しんどかったっていうのは、あったかな。

プ:なるほどね。いや、面白いなぁ。

  日本とかで言うと、チーム数とか
  ホント無いでしょう?

あ:J3まで入れると、50数チームとかあるけど
  J1とか、J2だけとかなら、少ないし。

  人数で言ったら、1000人ちょっとですね。

プ:そうですよね。僕も、だから同期とかで、
  何か、僕色んな人に会っているんですけど。

  サッカーファンの人とかにも会ってて
  僕、今26歳なんですけど。

  ちょうど同じ世代とか、ちょっと上の世代の
  人とかで、サッカーやりたいけど、

  Jリーガー難しいから、だからどうにかして、
  サッカーやりたいからどうするって、
  言った時に

  結構、スペインのリーグに入るとか。
  イタリアの入る。

  何でかって言ったら、ひたすらリーグが
  多いから、チャンスが、めちゃくちゃ
  多い。

あ:そうだね。5部とか、6部とかまであるし。

プ:そう、だから、入りやすい。
  ます、プレーがしやすいんだけど、

  日本でやろうと思ったら、まずそこに
  入んないといけないから。

  そっから、あふちゃうとチャンス無いから。

あ:そこを崩そうと思って、
  何かしら方法があるはずだから。
  
  で、直接社長とか。直接監督みたいな人に
  アポとって、プレゼンだよね。まずは。

プ:40歳のプレースタイルとは?とか(笑)

あ:そう、これしかない、社会で培ってきた
  プレースタイルを、見せるっていう

プ:いやあ、面白いなぁ。
  それ、いろんな部分で面白いですね。
  
あ:そう、それを出来ることによって。
  要は、一回もプレーを見ることがなかったの。
  監督とかは。

  でも、「じゃあ、練習参加来い」って、
  言ってくれるから。後は自分次第じゃん。
 
プ:なるほどね。それはいいですね。
  
あ:それは、入り口にさえ入ってしまえば
  後は、何とか出来るっていう勝手な
  思いがあって。

  で、何とかやり切った3か月でしたね。

プ:いや、面白いですね。

あ:最初から、お金要らないって
  言ってたから、予算のバジェットの中で
  っていう意味では。

  俺は外れてても、いいわけだから。
  何にも気にしなくていいから。

プ:へぇ~。いや、面白いですね。

 

第2部に続きます。

 

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