#46-2 超絶ニッチで食っていく!?「へそフェチ漫画家」(第2部:主な収入は?)
この記事は、プロ奢ラレヤーのVoicyを
文字起こししたものです。
プロ奢ラレヤーの奢られ日和
#46-2 超絶ニッチで食っていく!?「へそフェチ漫画家」
第2部:主な収入は?
第1部の文字起こしはこちら。
Voicyの音源はこちらから。
登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
へそフェチ漫画家
:石川ヒロヂ(以下:石)
プ:まあ、ちょっと何かへそに関して色々
聞いたんですけど。
石:はい。
プ:何だろう、へそ好きなことは分かったん
ですけど(笑)
もうちょっと、話は違う所なんですけど。
あの、へそで食っているわけじゃないですか?
石:はい。そうですね
プ:実際、その写真とか、漫画とかも込みで。
石:はい。
プ:で、何かやっぱその王道の、ジャンプとか、
その、漫画って言ったら。ジャンプとか、
マガジンとか。
ああいう、少年漫画?みたいなものとか、
基本、そのコミックを出して、それを売って、
で、印税みたいな。
まあ、世界観でお金が入ってくるのが、
多いと思うんですよ。
石:はい。
プ:食えている漫画家って。
石:うん。
プ:それ以外の人って、バイトするとか。
そういうイメージがあるんですけど、
そこまでニッチだと、さすがにコミックス
でも、やっぱお金無いし。
石:はい。
プ:買う人がね、潜在的にいても。
書店にお金ないわけじゃないですか?
石:そうですね。
プ:そうなってくると、売れないわけ
じゃないですか?
石:そうです。
プ:実際、どういう内訳で、食っているのかな
っていうのが、気になるんですけど。
石:ああ、内訳?とりあえず。現状の内訳と
しては、投げ銭みたいな形で、ピクシブ
ファンボックスっていう、サービスが
あるんですけども。
プ:ああ、はいはい。
石:そちらの方での、支援額という形で、
まあ、9万とか、10万とか。
プ:直接課金するってことですよね?
石:そうです。そうです。
プ:要は、作品が無料で見れるってこと?
石:作品が無料で見れる。
あの、同人とか無料で見れたりします。
あと、そうだな、あとは設定とか。
プ:あの、自分で選べるけど、
どういう形にしているんですか?
石:ああ、設定資料ですか?
僕は、漫画の設定資料。
プ:設定資料?ああ、なるほどね。
石:設定資料みたいなのを載せたりとか、
あと、写真とか。僕が、その辺の
イベントとか行って撮った、女の子の
おへそとかを、まあ、ツイッターには
載せない分とを載せたりしてる。
プ:それは、確かあれですよね。
月額制ですよね?
石:そうです、そうです。
プ:月額制で、えっと、ファンみたいな感じで、
登録すると、そのコンテンツが全部見れる
ってこと?
石:全部ではないですけどね。
まあ、そのファンボックスのコンテンツは
全部見れますよ?
プ:そうだよね。
石:そうです、そうです。
プ:そのファンボックスに、色んな投稿して
いるものは、月額で。
いくらですか?一人。
石:えっと、最低で、1000円。
プ:最低1000円から。
石:1,000円から、2,000円と、
あと、10,000円があります。
プ:まあ、応援している人は、えっと。
10,000円にしたりすると、何か、
多く見れたりするんですか?
石:いや、何もないです。
プ:じゃあ、別に1,000円以上は別に、
変わらなくって。
石:そうです。
プ:ファンか、どうかっていうわけですね。
石:そうですね。
プ:ファンか、ファンじゃないかっていう。
石:そうですね。
プ:そうしたら、だから、そのファンボックスに
投稿した内容が、1,000円以上払うと、
見れるようになると。
石:はい。
プ:それによって、だいたいその、
今、言ったような、金額が入ってくる
ってのが、メインになってる?
石:そうですね。
プ:へぇ~。それは、今時ですよね。
石:ですね。その、投げ銭っぽい感じって
いうのは。
プ:うん、ちゃんと成り立っているんですね。
やっぱね。
石:それプラス、その同人とか、また別の
ファンボックスに入ってない人も買える
ような形での、単発での作品が。
プ:なるほど、なるほど。
石:課金というか、収入源であるので。
そちらで、数万円、また月に入ってくるので。
プ:なるほどね。月額するわけじゃないけど
購入型で、漫画そのものの、作品を買う
って人がいるわけだ。
石:noteの単品記事を買う人みたいな感じで。
プ:なるほど、なるほど。
ああ、そういうことね。
じゃあ、やっぱり根強いファンが多いのね。
石:そうですね、ありがたいことに。
プ:すごい、素晴らしいですね。
この人の漫画が見たいというか。
やっぱ、へそフェチの漫画を。
まあ、画力とか、色んなその漫画って、
要素があると思うんですけど、
その中でも、一番その人たちにとって、
重要なのって、「へそに対する愛」
じゃないですか?
石:そうですね。
プ:それが、やっぱ。
外界が不可能だから、「あなたに漫画
辞められたら困る」と。
そういう形で、投げ銭というか、
同じ1,000円でもいいのに、10,000円投げたり
とかもする人がいると。
石:そうです。
応援という形で、いただいているって形です。
プ:え?今、一番大きい人で10,000円くらい
ですか?
石:そうですね。一番大きい人で、
ひと月に10,000円くれていますね。
プ:へぇ~~!すごい
石:あはははは
プ:それは、すごい。
やっぱ、へそがその人からすれば、
その、素晴らしいんでしょうね。
へその描写というか、それが自分の
あれをくすぐるんだ?
性癖というか、何かを。
石:その、10,000円の方とか、
たぶん、外国の方なんですよ。
プ:ああ!なるほどね。
石:そうです。はい。
プ:もう、グレイト!!みたいな(笑)
石:そうです、そうです。
アメイジング!!みたいな(笑)
二人:あはははは
プ:いや、なるほどね。
ああ、それはすごい、今時で、面白い
形ですね。
石:こう、ワールドワイドな感じで。
ちょっと、外貨を得ている感じでは
ありますね。
プ:うんうん、良くその、ダイレクト課金とか
って、言い方をされる。
石:はい
プ:ものが、あると思うんですけど、
別に、出版社とか通さずに、自分が、
まあ、ファンから、直接お金をもらったり
とか、その活動の、費用になったりする
わけじゃないですか?
石:そうですね。
プ:それが、今時ですね。
石:今時ですね。
プ:大好きですよ、そういうの。
まあ、そういう感じでクリエーターの
収入源とかって、大事じゃないですか?
石:大事ですね。
プ:結局、生活が出来なくなってしまったら
作品を作る時間が無くなるというか。
その、バイトしたりするために、
時間を削って。
石:うん。
プ:結局、出てくる作品の、品質が
下がったりとか。辞めちゃったりとか
する人いわけじゃないですか?
石:そうですね、バイトきつくて、結局
執筆時間が取れない人とか結構
いますからね。
プ:そうすると、ホント、負のスパイラルと
いうか。
石:はい
プ:作品が出て来なかったら、ファンも
増えづらくなるし。
どんどん、苦しくなる。
石:そうなんですよね。
経験としては、バイトやっている期間が
あってもいいと思うし、僕もそんな時期が
ありましたけれど。
プ:うんうん。
石:まあ、どっかで、シフトチェンジして
いかないとって感じですね。
プ:まあ、そうね。なるほどね。
第3部に続きます。