#42-7 リボ払い完済まで7500年!?「リボ払い16円返済マン」(第7部:お金は「水」と同じ)
この記事は、プロ奢ラレヤーのVoicyを
文字起こししたものです。
プロ奢ラレヤーの奢られ日和
#42-7 リボ払い完済まで7500年!?「リボ払い16円返済マン」
第7部:お金は「水」と同じ
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第6部の文字起こしはこちらから
Voicyの音源はこちらから。
登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
リボ払い16円返済マン
:吉田雄大さん(以下:吉)
プ:お金に対して、捉え方が違うのか、
もしくはその、情報量が違うのか、
分かんないんですけど。
今、話聞いていると、何だろう。
お金が、無いから働かなきゃいけない
っていう、状況に今いるわけじゃない
ですか?
それに関しては、楽しいの?
吉:そうですね。
めっちゃ楽しいですね
プ:ふ~ん。やっぱ、捉え方じゃなくって
単純に感じ方が違うのかなと、根本的な。
吉:ああ
プ:僕の場合、何かしなきゃダメって
言われると、ダメなんですよ。
吉:ああ
プ:何だろう、根本的にたぶんあれ
なんですけど・・・
ここにいてくださいって言われると
やだなぁと思うんですよ。
たまたま、今みたいに、
例えば、たまたまやってて、
たまたま、コメダ珈琲に1時間、2時間
いることはあるんだけど。
「はい、今からあなたここに2時間いて
ください」って言われると、それ
「2万円あげます」って言われても、
嫌なんですよ。
吉:まあ、でも人が何かね、連帯保証人とか
なって、いきなりお金失って、
それで働かなきゃいけないってのはツライ
確かに。
プ:おおおお。
吉:俺は、それまでのインターバル長かった
から。ずっと、もう。
プ:準備運動、完了したと(笑)
吉:そうですね
プ:なるほどね。
吉:人に何か言われているわけでもないし。
自分でヤバいって、言っているだけなんで。
だって、その、僕はやりたくないけど、
自己破産も出来ちゃうわけじゃないですか
ホームレスにもなれちゃう訳じゃないですか
プ:出来ますね。
吉:だから、別にこう、何だろうな。
切羽詰まってもいない状況では
あるんですよね。
プ:はははは
プロ奢ファン:あの、フォローというか、
たまにツイート見てたんで・・
プ:あ、どうも。
吉:おお~。すごい。
当然知り合いでもなく、店員さんでもない?
プロ奢ファン:何でもないです。
プ:フォロワーの人が、来ちゃいましたね。
プロ奢ファン:投げ銭ないんですけど、
あたしはたまたま、これしか
無いんで・・・
プ:あ、ありがとうございます。
野菜ジュース貰ったんで。
フォロワーの人から。
あははは、こういうことがよくあるんで。
ちょっと、今あれですけど。
続けますね。
吉:へ~~~
プ:お金、だから、何だろう。
もし、もしですよ。
今、150万円ですよね?マイナス。
吉:はい
プ:それがチャラになります、って言ったら
チャラにします?
吉:チャラになりますって、
どういう魔法ですか?
プ:例えば、「お前に、金あげたいんだよな」
って奴が来て、ただ普通に、何にもなく
「あげるよ、お前の作品好きだから」って
言われたら、「やった~」って思います?
吉:やった~って、思って、そこからは
仕事しないですよね。
プ:じゃあ、戻るんだ?
あの、インターバルに。
吉:また、150万借金出来るわっていう。
プ:こっちは、どうですか?
そうなりたい?
そういう状態と、今の状態だと。
どっちの方が、いい作品が作れるというか。
何だろう。求めています?
吉:う~~~ん、そうですねぇ。う~~ん。
何でしょうね、だから。
そういうこう、何て言うんですかねぇ
こう、まあ奢ラレヤーさんの質問の
仕方だと、すごく「吉田はどう感じたんだ?」
みたいな。
こう、感じでね、来るんですけど。
いや、そうでも無く。
何かね。たぶん、全く同じ状況だったらね。
大体の人は、こういう思考回路になります
よね。っていうのが、私の考えですね。
プ:はいはい
吉:だから、まあこう。そういうこう、
何でしょう。
作品作りとかもですね、僕は。
こういう究極を目指しています、みたいな
感じでも無いんですよね。
プ:うんうんうんうん
吉:まあ、こう、こういう場所にいたら、
こういう風に過ごすよな~とか。
こういう状態だったら、こういう風に
するよな~みたいな感じなだけなんですよね。
プ:はいはい。分かる、分かる、分かる。
吉:分かってくださって、ありがとうございます。
なので、こう来たら嬉しいなとかは、
思うけど。
その、どっちも、究極とも思ってないん
ですよね。
プ:ほう。なるほどね。
どっちでも、いいやみたいな。
仮に、そういうチャンスがあれば拾うし
その拾った先に何か、まだ変なことが
あったら、また、それに従うし。
吉:そうですね。
プ:そのまま、こういう風に、流れていく
みたいな。
吉:奢ラレヤーさんとかは、予定立てるの
とか嫌いとか言うじゃないですか?
僕も同じで、明後日以降、あんまり
決めたくないんですよ。
そんなね、先の、理想とか言っても、
そんな通りにならないじゃないですか?
プ:ならない、ならない。
はいはいはいはい。
なるほどね。だから、今の話と同じと。
吉:そういう感じです(笑)
プ:なるほどね、うんうんうんうん
何か、僕のその何だろう。
エゴとしてあるのは。
吉:あははは。エゴばっかり、あるじゃない
ですか。
プ:僕、エゴで生きているんで、
本当に、エゴしかないんですけど。
なんか、やっぱ。何だろう。
こう、お金でもそうなんですけど。
何かね本質的じゃないなと思うもの?
世の中いっぱいあるじゃないですか?
典型的なものって言うと、お金だと
思いますけど、お金って無いんですよね。
僕からすると、概念として、
自分の中では消失していて。
例えば、外国人と話すときに英語話す
みたいな感じで、その時に、あの何だろう。
お金って概念が出てくるみたいな。
他人と接する時に、僕の場合は、
お金っていう概念を使ってて。
他人と接することが多いから、
お金っていう概念をちゃんと見ている
みたいな。
僕の場合は、本当にその、労働をしない
ので、僕からすると、
人に会って、奢られるみたいなのって、
全然、労働感が無くって、全然楽しくって
やっているだけので。
何か好きなことやってたら、
お金が湧いてくるみたいな感じ
なんですよね。勝手に。
吉:うんうん
プ:それって、たぶん今までの、お金の
取得の仕方と全然違くって。
要するに、その。
みんなが言う仕事って、嫌なことして、
その対価としてお金をもらうみたいな。
そういうイメージとか。
もしくは、その、時間を切り売りするとか。
そういうイメージがあると思うんですけど。
吉:でも、何かね。そういう、奢ラレヤーさん
みたいな人、多いと思うんですけどね。
プ:そうそうそうそう。
実態はね。
吉:ここ、2、3年は多くなってきたと思う
んですけどね。
プ:そうそう、段々増えてきているんだけど。
吉:いまだに、僕が借金しているのをビックリ
する人とかいるし。
プ:全然、全然いる。
吉:何なんですかね。
プ:見えるところに、そういう人がいるだけで
数は全然増えていないのよ。
吉:ふ~~ん
プ:実態はそんなに、圧倒的に増えたか?
って言ったら、事実上、Youtubeで、
何か、新しい人が出て来て。
食えた人間何人いますか?
って言ったら、数えられる程度しかいなくて
そういう、こう新しい、フィールド?
それが出てきたときに、そこに枠が入った人。
それくらいなんですよ。事実上。
食えている人って。
その、勝手に面白いことやって。
吉:コーラ業界もね、コカ・コーラか、
ペプシコーラしかいないですもんね。
プ:そうそう。
吉:いっぱい、参戦したと思うけど。
プ:結局、そういうことで、
なんだ、やっぱそうすると、
大多数じゃないから、
一般にそういう意見って通らないんですよ。
今って、ほら、声がでかい方が勝つ
訳じゃなくって。
多い方が勝つっていう。社会が強い
じゃないですか。
そん中で言うと、お金っていう捉え方って
そっちにいってて。
僕としたら、全然そうじゃなくって。
何で、そうじゃないのって、言われたら
そういう環境に無いからだと思うんですよね。
別に、それを必要だと思う環境に無いし。
こうやって、野菜ジュース買わなくても、
フォロワーの人が勝手に持ってきてくれるし。
ね、飯だってタダで食えるし。
金だって、勝手に湧いてくるから。
何とも思わない。水みたいな。あはは。
吉:まあ、そうですね。
プ:水は使うじゃん?水使うじゃん?
だけど、降ってくるし。
普通に、安いし。水道ひねったら出てくるから
そんな欲しいと思わないじゃん?
無ければ困るけど。
そんくらいに、僕はお金の事を思っていて。
水と同じと思ってて。
僕からすると、それに対して、何か苦しんで
いる人とか、出す作品とかも全然興味無い
んですよ。
水に対しての作品とか、「え?水そんなに
面白いか?」みたいな、気持ちになって。
お金に関して、苦悩があって、それを
表現するよりも、それを全部取っ払った
上で、「あなたには何があるの?」
みたいな。苦悩とか。
作品とか、僕に言わせると、
苦悩が、人間にはあって、それがある種
表現だと思っていて、
それが、何かこう、お金が軸になってて、
何か面白くねぇなあというか、
僕からすると、それを表現されても、
「いや、だって水じゃんそれ。」みたいな
気持ちになるから。
吉:そうっすねぇ~
あと、ジェネレーションギャップも
あると思うんですけど。
プ:まあね、まあね。
吉:上の世代の人たちとかは、結構お金を
有難いものと思ってて、で、まあ、
この世代でも、奢ラレヤーさんがまだ
レアキャラなのかもしれないですけど、
何かね、アーティストっぽい事を
ちょっと言っちゃいますと、
僕はね、その両方を、大事にしたい
んですよね。
プ:なるほどね。
吉:その、お金有難いって人たちの価値観も
すっごい勉強。勉強っていうか、こう
染み込ませたいし、
奢ラレヤーさんみたいなのも、染み込ませ
たいなと。
両方、同じくらい一生懸命考えるってのが
アーティストなのかなと。
プ:ふ~ん、なるほどね。
だから、どの表現に興味あるかって話
ですよね。見る側からすると。
吉:あははは
プ:だから、僕は消費者なんですよ。
消費者目線で、いち消費者目線で、
お金に関して、表現されているものに
対して、面白く無いと思うから。
そういう人が減ればいいのに、って
勝手に思ってて。
だから、余計お金について学ぶというか。
吉:そうなんですね。
第8部に続きます。