#36-1 7人制ラグビーに転身!?ラグビー日本代表(第1部:7人制ラグビーとは!?&日本代表になるための戦略)
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プロ奢ラレヤーの奢られ日和
#36-1 7人制ラグビーに転身!?ラグビー日本代表
第1部:7人制ラグビーとは!?
Voicyの音源はこちらから。
登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
7人制ラグビー日本代表
:林大成さん(以下:林)
プ:はい、始まっているんで、よろしくお願い
いたします。
林:よろしくお願いいたします。
プ:えっと何か。
今、難波でね、あ、難波じゃねえか。
林:梅田っす
プ:梅田か。梅田でちょっと、飯食って
いるんですけど。
えっと、ラグビー日本代表の、
人と食っているんで。
ちょっと、自己紹介お願いして、
いいですか?
林:あの、7人制ラグビーです。
7人制ラグビーの、今、日本代表やってます。
林大成です。よろしくお願いします。
ちょっと、さっきね、あの大阪にいる人って
ことで。
プ:あはは、そうですね。
林:DMしたら、すぐに、行こうって
なったんですけど。
プ:そう、ツイートしてね。
あの適当に、いつも会っているんですけど。
そしたら、何か、面白い話聞ける人がいる
と思って、で、撮っていいですか?
って、感じで。あ、いいっすよって
感じだったんで。
適当に、いつも通り、ラフな感じで。
林:中々、合流出来なかったですけど。
プ:あはは、ちょっとね、あの、全然道が
分かんないし(笑)
林:あはははは
グーグルマップを使いまくって、
プ:バグりまくってて、GPSがバグり
まくっちゃって。
林:はい
プ:何か、人込みがあると、結構、バグる
じゃないですか。
林:そうですね。
プ:それで。
(料理が運ばれてくる)
プ:あ、ありがとうございます。
適当に置いといてください。
はい、そんな感じで。 7人制?
林:7人制です。
プ:あんまり、ラグビー詳しくないんですけど。
ポピュラーなのが、15人ですよね?
林:そう、ポピュラーなのが、15人制。
プ:あの、えっと、何だっけ。
林:五郎丸。
プ:五郎丸さん。
林:五郎丸さんが。
プ:15人制、ラグビーの、日本代表で。
林:そうですね。
プ:やっているんですよね。
林:一般的にラグビーって言えば、
もう、15人制で。
プ:はいはい
林:7人制のラグビーは、オリンピック種目に
なってて。
プ:あ、なるほど。結構前からですか?
林:いや、この間の、リオオリンピックから。
プ:あ、なるほど。なるほどね。
今、新しく、要は、なったわけですね。
林:そうそう。で、リオオリンピックは、
一応日本は、えっと、4位か。
4位になっている。
プ:え~。
林:ラグビーって言ったら、どこが思い浮かび
ます?国は。
プ:どこなんだ。
林:ああ、分からんか(笑)
プ:オーストラリア?
林:そうそう、オーストラリアとか。
プ:ニュージーランドとか。
黒いやつは?
林:ニュージーランドです。
プ:ニュージーランドか。
林:ニュージーランドに勝って、4位とかに
なっているんですよ。
プ:おお~。
林:その時、僕は全然出ていないんですけど。
プ:はいはい
林:7人制ラグビーすら、やってなかった
ですから。
プ:はいはい
林:あの、今年から。スミマセン、去年まで、
15人制ラグビープロでやってたんですけど。
プ:はいはい
林:15人制ラグビーをきっぱり。
プ:辞めて。
林:はい。で、7人制ラグビーになって。
プ:でも、何か、すごい分かりやすい、
例で言ったら、あれですよね。
サッカーの選手が、フットサルやるみたいな。
林:そう!そうです、そうですね。
プ:それに近いですか?
林:それに近いめっちゃ近い。
めっちゃ近くは無いか。
まあ、近いですね。
一応、ルールとかは一緒で、フィールドも
一緒で。
プ:あ、あ、一緒なんだ。
林:そうなんですよ。
プ:それで、7人でやるの?
林:そうそうそうそう。
だから、何かあの、スクラムとかは、
人数が少なくなったりするんですけど。
基本的には、ルールが全く一緒で。
プ:ああ、そうなんだ。
林:時間は、あの、前後半40分なんですけど、
普通ラグビー
プ:15人制はね。
林:はい。7人制は、7分ずつで。
プ:ん~ん。短いんだ。
林:そう、だからね、皆に、見て欲しいん
ですよね。
プ:なるほど。
林:80分見ろって言ったら。
プ:ちょっと、無理ですね。
林:無理でしょ?特に、プロ奢さんが。
プ:無理ですね。ルール分かんないし。
面白くなってからじゃないと、
見れないですよね。
林:何か、7分、7分の前後半って言われたら、
見れるじゃないですか。
プ:ねえ。
林:しかも、大体ネット配信なんですよ。
プ:ああ、なるほど。
林:国内大会が、ほとんど無くて。
プ:うん
林:国内大会するって言っても、
年に、ワンシーズン。
えっと、ちょっとのシーズンだけ、
各チームが、15人制のチームが、
7人制をちょっとやりましょうって
ことで、やるぐらいで。
プ:はいはい
林:だから、ほとんど国内大会が、無くて。
国際大会になるんですよ。
プ:なるほど、なるほどね。
で、結構、7人制ラグビーって、
盛り上がっているんですね。
そう考えるとね。
林:盛り上がって・・・
盛り上げていきたいですね。
プ:盛り上げていきたい(笑)
あははは、なるほど。
日本代表になるための戦略
プ:はい、えっと、今、一応7人制ラグビーの
その、日本代表っていうことだった
じゃないですか?
林:はい
プ:15人制の時って、プロだったわけですよね?
その何だろう。
サッカーで言ったら、どれくらいの
ランクの人間なんですか?
林:15人制ですか?
プ:15人制の世界では、こう、プロになるまでが
難しい。あ、プロじゃねえや、日本代表
になるまでは、凄い壁が大きいわけじゃ
ないですか。
林:そうですね。
プ:どれくらいの、こう、Jリーグ、
Jリーガーで例えると。
林:ああ、だから、J1の、J1の中位、
中位のチームの、まあ、メンバー。
レギュラーで出たり。
プ:ああ、結構、凄いじゃないですか。
林:メジャー軍になったり、メンバー外れたり
っていう。
プ:あと、全然あれですよね。
そう、トップリーグって言うんですよ。
トップリーグっていうのは、ラグビーで、
一番上のリーグで。
それが、サッカーでいうJリーグで。
そこで、3年やったんですかね。
1年、練習生でやって、それから、3年。
プロに切り替えてやって。
プ:はいはいはいはい
林:そんな感じで、1年、2年、3年とやって
まあ、毎年同じ感じで。
プ:なるほど。
林:まあ鳴かず飛ばずというか。
プ:このまま、ここでやっても、
あの人たちには、勝てねぇなっていう
感じだったんですか?
どういう心境で、この15人から、7人
に切り替えたんですか?
林:う~ん。・・・めっちゃ正直に言ったら、
7人制の方が、今、僕、7人制の代表として
ちゃんと、ちゃんとと言うか、
あの、もうそんな気持ちじゃないん
ですけど。
最初は、もっとだから、日本代表という
肩書が欲しかって。
プ:まあ、そうですよね
林:それで言うと、15人制は、そこに登り
詰めるまで、なかなかの。
プ:裏道というか、なり切れる可能性は
無くはないけど、そこに、エネルギーを
注ぐくらいだったら、
そこの市場を変えてしまえば、一気に。
林:そうですね。
プ:いけるということですね。
林:っていう、考えが、まあ一番最初で。
プ:はいはいはい
林:で、僕が、その時のGMあの、チームのGM。
プ:GMっていうのは?
林:あ、え~っと、なんたらマネージャー。
あ、ゼネラルマネージャー
プ:はいはい、偉い人ですね。
林:それと、プロの金額交渉とかしてる時に、
あの、僕エージェントを付けて
ないんですけど
プ:はいはい
林:その、金額交渉している時に、
何かその、7人制の合宿に、候補の合宿に
行かせてくれって言ったら。
分かった、みたいになって。
プ:はぁ
林:おぉ。こんなに、簡単って思ったん
ですけど。
プ:なるほど、なるほど。
林:行ってみると、もう、国際大会前の、
直前の候補の合宿に行って、落ちて
っていうのを3回くらい繰り返して。
プ:はいはいはい
林:で、去年の5月。ん?去年の5月か・・・
去年の5月ですね。
に、初めて、選ばれて。
プ:ああ~
林:っていう感じで。
でも、俺1番最初ほんまに日本代表に
なりたいっていうその一つで。
プ:なるほどね
林:その時は、7人制一本でいこうって、
いう決意をするとは思っていなかったし
プ:はいはいはいはい
えっと、正しいですよね。
でも、やっぱ。
日本代表になりたいってなった時に、
やっぱ、15人制であんだけ並んだら、
スター選手揃ってて。
そこを、蹴落として、上がっていくのは
まあ、出来ないことは無くて、
要するに、難易度高いし。
林:そうですね。
プ:労力掛かるし。
やっぱ、市場変えて、その7人制とか
他の人が、あんまりやってないところに
挑戦すれば、すぐに、日本代表になれる
っちゃあ、楽だし。
林:まあ、そうですね。(笑)
言い方を、ストレートに言うと。
プ:うん。それはそうだなと。
それこそ、日本代表とかになれば、
それから先の、例えば、どういう人間と
対戦できるとか。
環境とか、全然変わってくるわけで。
林:そうですね。
プ:そうなった時に、やっぱ実力というか、
ラグビーのこの。
能力というのも、結局その、15人制泣かず
飛ばずで、続けていくより。
日本代表って言うポリシーを持ってから、
練習した方が、いいですよね。
林:そうですね。まあ、そん時が、
もう、15人制。
両立してやっていくつもりで、
その時に、15人制のトップの選手に
なる事を、別に諦めたわけじゃなかった
んだけど。
プ:はいはいはい
林:まあ、日本代表なりたくて、それ以降、
マオリ戦の代表目指して、まあ、
何回か落ちて、で、頑張ってなれた
って時は、めちゃくちゃ嬉しいですけど。
プ:はい
林:そっから、まあコンスタントに入りだすと
別に、日本代表になれた、っていう瞬間
って、やっぱ周りからチヤホヤされるし
何か、自分でも達成感あるし。
プ:はいはい
林:何か、その肩書が付いたってことで、
こう、喜びがありますけれど。
そんなの、一瞬で、
それが普通になったら、自分の中で、
プ:当たり前ですね。
林:そんな、いつまでもチヤホヤされへんし
プ:はいはい
林:そんな、いつまでも達成感に浸ることも
出来ひんし。
プ:はいはいはい
林:って、なったら、なんか、面白みが。
面白みが無くなるっていうか、
この、次、何を目指そうってなる
じゃないですか?
その時に、最初、両方目指そうと思って
いたんですけど、
プ:はいはい。15人制、7人制のね。
林:あの、15人制は、こうチームに所属するんで
プ:ああ。
林:だって、チームに所属して、練習してとか
していると、必ずしも、自分がしたい練習
とかを、出来るわけじゃないじゃいですか。
プ:チームの方針とか、あるよね。
林:15人制ラグビーとか、もちろん好きで
やってたし。
プ:はいはいはいはい
林:その、何で辞めたかっていうと、
15人制ラグビーに対しての、ネガティブな
こと、全く無かったんですけど。
プ:なるほど
林:ただ、自分が本当にこうしたいこと、
何かって考え出したときに。
こう、自分の中で、しないといけなくて
やっている時間っていうのも、
プ:なるほどね
林:覚悟しないといけなくって。
ってなると、チームに所属していたら、
こう、まあ、ある程度の制限はあるし、
もちろん。
プ:そうですね。
言ったら、それこそ、スポーツなんか、
特にそうですよね。
林:そうですね。
プ:こう、運動部系というか。
体育会系って言葉があるくらい
じゃないですか?
要するに、その、こう、規律正しく、
言われたこと、正しくやるっていうのが
あるし。
それを、やっぱラグビーで、
チームからしたら、そりゃあ、難しい
ですよね。
林:で、あっちもスケジュール合わせなく
なったし。
プ:ああ、そっか。
第2部に続きます。