#33-1 エアビー運用のスペシャリスト(第1部:民泊を始めたキッカケ&歌舞伎町の消防署はクソ?)
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文字起こししたものです。
プロ奢ラレヤーの奢られ日和
#33-1 エアビー運用のスペシャリスト
第1部:民泊を始めたキッカケ&歌舞伎町の消防署はクソ?
Voicyの音源はこちらから。
登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
エアビー運用のスペシャリスト
:岡田さん(以下:岡)
プ:はい、えっと、よろしくお願いします。
岡:はい、よろしくお願いします。
プ:えっと、自己紹介いいですか?
岡:えっと、岡田と申します。
プ:はい、よろしくお願いします。
岡:よろしくお願いします。
プ:えっと、民泊?やっている方ですよね?
岡:そうですね。
プ:はい。
岡:あの、元々は、私、スタートアップの
プ:はいはい
岡:小さい、あの、スマートフォンアプリの
開発とかの会社を。
プ:ああ、はいはい。
岡:経営しているんですけど。
プ:あ、今もやっているんですか?
岡:今も、やっています。それも、やっていて。
で、5年くらい前に。
プ:5年前。はい。
岡:私の、会社の社員。アメリカ人の社員が、
エアビー始めて。
プ:えっと、運用し始めた?
岡:運用、まあ、個人その彼が、何か小岩に、
すごい良い家を、借りたんですよ。
プ:ほうほう、なるほど。
岡:友達4人で。
プ:うん
岡:で、小岩ですよ?
プ:小岩。
岡:小岩で、で、家賃が 25万くらい。
プ:あ、結構なところですね。
岡:結構なところですよね?
で、その一部屋を、あの彼が。
まあ、何で。大丈夫なの?と。
25万円払えるの?って言ったら、
プ:ああ
岡:一部屋を貸すから、大丈夫って。
エアビーでやるからって。
プ:なるほど。
岡:で、ある時、大丈夫なのかなと、思ってて。
ある時、家賃超えたって言ったんですよね。
プ:あ、その、要は利益が。
岡:そう。
プ:おお~(笑)
岡:まさに、無料で。
プ:家賃25万の家に、タダで住んでる。
岡:タダで、住んでいるっていう(笑)
プ:なるほど、なるほど。
岡:それで、「あ。これは面白い!」って
思って。
プ:ああ、それまでは、全然、
エアビーって何?くらいの。テンションで
岡:そうです。全然、わかんなかったです。
プ:実際、その事実を目の当たりにして、
「これは、イケるぞ」と。
岡:そうですね。
プ:ああ、なるほど。
それで、じゃあ実際、民泊を、まあ自分
でも、やり始めたと。
岡:そうですね。やり始めて。
プ:今、どれくらい。
今って、いうか、一番MAXの時で、
どれくらいやってたんですか?
岡:MAXで、個人で、10軒くらいですかね。
プ:ああ、10軒。
岡:はい
プ:ああ、結構じゃあもう、ゴリゴリっすね。
岡:そうですね。
プ:大体、日本ですか、それはでも?
岡:日本です。
プ:日本国内で、えっと、大体どの辺。
岡:東京だけです。
プ:東京だけ。東京だけで10軒?
岡:東京だけで10軒です。
プ:結構、じゃあもう絞ってやってたんですね。
岡:そうですね。
プ:割と、何か僕の周りでやってた人だと、
観光地とか。
岡:ああ
プ:大阪とか、大阪、一番凄いじゃ
ないですか?観光地が。
岡:そうですね。
プ:うん。
そういう所で、やっている人が、
多かったですけど。
そうじゃなくて、東京だけで。
何で、東京だけで、やってたんですか?
岡:東京だけ。東京だったら、まあ、あの
まあ一番、やっぱ日本に来て、東京に
関係が多いから。
プ:ああ、なるほど。
岡:あと、自分の手の離れないところで。
プ:ああ、そっかそっかそっか。
東京が、活動拠点に近いから。
岡:そうですね。
プ:もう、何かあった時に、すぐ、向かえる
ように。
岡:そうですね。
プ:割と、じゃあスモールに。
えっと、スモールというか、スモールと
言える範囲で、東京で、
民泊を展開してたと。
岡:そうですね。
プ:ああ、なるほど、なるほど。
歌舞伎町の消防署はクソ?
プ:えっと、まあ、色々民泊、
日本って、結構厳しいじゃないですか?
岡:はい
プ:厳しいのは、分かっているんですけど。
エアビーの何か、こう、ニュースとか
見ていると。
具体的に、どういう物件だと、許可が、
出るんですか?
岡:許可が出る物件は。
プ:はい
岡:要は、オーナーが、許可出している物件。
プ:えっと、その。
岡:大家さんが、許可出している物件。
プ:大家さん、はいはいはいはい。
岡:まあ、一軒家だと、大家さん一人なんで
OKですよね。
プ:あ、自分で、家持ってて、それを自由に
貸すっていうのは、全然OK?
岡:全然OKです。
プ:あ、なるほど、なるほど。
岡:で、次にマンションとか。
小型のマンションだと、オーナーが
一人しかいないパターンがありますね。
プ:はいはいはいはい
岡:その場合も、OKですね。
プ:あ、なるほど。
で、基本的にその、管理している人間が
OKって言ったら、OKなんですか?
岡:そうですね。
ただし、分譲マンションの場合は。
プ:はいはい
岡:あの、管理者がたくさんいるっていう状態。
プ:ああ、そっかそっか
岡:そうなると、ほとんどの場合は、NGですね。
99%くらい。
プ:ああ~。なるほど。
じゃあ、一軒家か、まあその管理者の
そのマンションを。
岡:はい
プ:を、まあ借りることが出来れば、
一応、エアビーってのは、誰でも、
始められると?
岡:そうですね。
プ:なるほど。
岡:あとは、買っちゃうかですね。
プ:買っちゃうか。ああ、なるほど。
ああ、一軒家で、要は借りたものも、
オーナーが一人だから。
岡:自分のものになると。
プ:ああ、なるほど、なるほど。
ああ、なるほど。
割とじゃあ、民泊の規制が、
結構厳しいと言っても。
岡:はい
プ:ちゃんと、それ目的に、
運用する目的で、部屋を借りたりする
のであれば、全然問題ない?
岡:そうですね。
プ:ああ~
岡:ただ、注意しないといけないのは、
プ:はいはい
岡:あの、区によって、行政によって、
制限のある区域があって。
プ:何に関して制限があるんですか?
岡:えっと、営業の制限があって。
例えば、土曜、日曜しか、営業しては
ダメみたいなこととか、あるんですよ。
何か、文教地域って言われているところで。
プ:何で?
岡:学校が何か近くにあったりとか。
プ:はい
岡:子供がたくさんいるので。
プ:はい
岡:そういう所が、そういう宿泊業を、
そもそも運用するのが、よろしくない
よねってので。
プ:あはは
岡:その区によって。
プ:なるほど。
岡:あの、上乗せ条例って、言われているん
ですけど。
プ:なるほど。
岡:その、設定している区が、結構ありますね。
プ:ああ~、なるほどね。
ちょっと、良くわかんない条例が。
岡:そうですね。
プ:存在するところだと、ダメだと。
岡:そうですね。
プ:ちなみに、その渋谷とか、新宿とか
その池袋とか、その辺は、どんなルールが
あるんですか?
岡:ああ、渋谷も、あの、文教地域だと
週末しかやったら、ダメとか。
プ:ああ、あるんだ~。へぇ~
岡:はい。特に、新宿は、あの、許可が取れない
許可を取るのが難しい地域なんですよ。
プ:そう、何か、僕も、そのなんか、
エアビーが、まあ、その要は、
宿探していた時に、新宿で探していた
んですけど。
だいぶ無いですよね。
岡:そうですね。
プ:結構、シビアですよね。
岡:その、歌舞伎町が一番、もう、無理ですね。
プ:ああ、利権なんですかね?
岡:利権というか、消防がね許可降ろして
くれないんですよ。
プ:ああ。消防、良く聞きますね。
岡:はい、許可取るには、まず、消防署に
行かないといけないんですよ。
プ:消防署に。(笑)
エアビーやるために、消防署に行かないと
いけない。
岡:そう、消防署に行く。
そして、消防署に行って、この物件で
やりたいんですけど、良いですかって。
いう、ハンコをもらうんですよね。
プ:なるほど。
岡:で、えっと、そこの、
歌舞伎町の管轄の消防署に行くと、
何か、一時間くらい説教されるんですよ。
プ:説教?
岡:はい
民泊はイカンみたいな。
プ:あはははは
岡:1時間くらい説教されて、結局、ハンコ
押してくれないんですよ。
プ:え?説教されて、ハンコ押さない。(笑)
お前、帰れと。
岡:そう、帰れと。資料も無いし。
プ:説教されに、行っただけ。
めっちゃ、おもろいですね。
岡:そう
プ:消防署で、説教されるんですね。
岡:そう、絶対だから。
そこの管轄の消防署の担当の人は、
もう、そこで、民泊はやらしたくない。
っていう、風な、不審の裁量でやっている
んだと思いますけどね。
プ:なるほどね。え?ちなみに、その、新宿?
あ、歌舞伎町か。
歌舞伎町の、えっと、消防署で、許可取った
ことありますか?
岡:ウチは、ないです。
プ:無いんだ!!そんだけの、数運用してても、
まだ、未だに、歌舞伎町で運用する、
ために、消防署、突破する方法が、無いと。
岡:あの、最初の。6月15日。
プ:はい
岡:その時は、イケたんですよ。
プ:お!そうなんだ。
岡:許可取った人結構、いるんですよ。
それは、消防署員、分かってなかった
んですよね。
プ:あ、何か許可出たっぽい、仕様書
書かないと、まずいのかなと。
岡:そうです。
プ:そういう雰囲気で押してたと。
岡:押してたと。
プ:で、6月16日からは?
岡:もう、何か厳しくなっちゃって。(笑)
プ:確認したんですかね?それ。
何か、押しちゃったんだけど、
ちょっと、まずいかなみたいな。
岡:何か、今行くと、あの、
断られるじゃないですか。消防署に。
プ:はいはい
岡:で、これ前の人、この同じマンションで
取った人いますよね?って言うと、
いや、あれ間違ったんだよ。って。
プ:あははははは。え?そんなことあるんだ?
間違って押した場合も、押しちゃったら、
それ以降は、もう、許可が出てますよ。
ってやるしかないから。
ラッキーなんですね。6月15日の人達は。
岡:その人たちは、ラッキーなんですよ。
プ:凄いなぁ。
それ、結構デカい話ですね。
岡:そうなんですよね。
でも、違法だと思うんですよね、それ。
消防署が、違法していいのかっていう。
プ:結構、そんなら、ねぇ。
何か、日本の感じしないですよね。
岡:そうなんですよね。
プ:日本の話なんですけど。歌舞伎町って。
大都市の話っすよね。
岡:はい。
第2部に続きます。