#30-3 ふつうの大学生が「観光大使」に!?(第3部:高校生で「500万円」集めた!?&おわり)
この記事は、プロ奢ラレヤーのVoicyを
文字起こししたものです。
プロ奢ラレヤーの奢られ日和
#30-3 ふつうの大学生が「観光大使」に!?
第3部:高校生で「500万円」集めた!?&おわり
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Voicyの音源はこちらから。
登場人物:プロ奢ラレヤー(以下:プ)
大学生の観光大使
:和泉さん(以下:和)
プ:さっき、うっすらね。
オフレコで、あの、Voicy撮ってないとこで
聞いちゃったんですけど。
和:はい
プ:あの、まあ最初にね、観光大使のなり方
っていうか。
和:はい
プ:話聞いたんですけど。
和:はい
プ:何か、クラウドファウンディング
したんでしたっけ?
和:そうです。
プ:ね?
和:はい
プ:どういう、クラウドファウンディングを?
えっと、それは、素人時代ですよね?
和:そうです。
プ:まだ、観光大使じゃなかった時に、
一般の大学生?
和:いや、高校生。
プ:高校生3年生として、クラウド
ファウンディングやったんだよね?
和:そうです。
プ:えっと、どういう内容でしたっけ?
和:僕が、商業高校の出身で。
プ:はい
和:何か、地域のために何かやる授業みたいな
のがあるんですよ。
プ:なるほど。
和:それで、地元にある銚子電鉄ってのが、
脱線事故起こしちゃって。
プ:はいはい
和:ローカル線って、どこも。
プ:そうですよね、脱線しがちですよね。
和:で、大変じゃないですか。経営とか。
プ:はいはいはいはい
和:で、僕が、銚子電鉄のために、
何か、出来ること無いかなって考えたら。
プ:はいはい
和:何か、お金集めて、修理の、お金の
費用の足しになればいいなと思って。
プ:はいはいはい。確かに。
自分で、募金するにしても、1500円くらい
しか、出せないし。
和:そうです、そうです。
プ:それじゃあ、ちょっと、心許無いから。
和:はい
プ:だったら、デカい金出してぇなって。
どうやって、出そうかな。お金無いしな。
じゃあ、集めてみようかな。
って、感じで?
和:そうですね。
その時から、クラウドファウンディング
入って間もないくらい。
プ:何年前すか?
和:4年前くらい。2014年くらい。
プ:そうですね、まだちょっと、そんなに
盛り上がってないですよね。
最近、ですもんね。
クラウドファウンディングが、
一般的に知られてきたのは。
和:そうですね。
プ:そう考えると、確かに。
凄いですよね、それね。
いくら集まったんでしたっけ?
和:結果的に、500万円を。
プ:500万!自治体かよって話ですよね(笑)
和:とんでもない。
プ:観光大使じゃないですよね?
中の人じゃないですよね?
中の人じゃ、集められないでしょ?
和:難しいですよね。
プ:500万だったら、直る?変な話。
和:あの、500万円。車両の。
プ:はいはい
和:あの、タイヤの所?
車輪の所を、直すってのを、目的に
していて。
プ:はいはい
和:全部じゃないけれども、
車輪のとこだけでもって。
プ:そうだよね。一般人が、集める金で、
そんな全部直るわけないよって。
和:はい
プ:そしたら、車輪が500万?
和:はい。何か、結果的に、高校生が500万
集めているって、いうクラウド
ファウンディングが話題になったという
こともあってか、分かんないですけど。
翌年の4月とかから、本線に戻ることが
出来て。
プ:ほうほうほう
和:今、修理成功することが出来ました。
プ:あ、要はそこの、脱線したっていう、
事故自体の知名度というか、
和:はい
プ:被害を、拡大させたというか。
被害を拡大させたって、言ったらおかしい
けど。
被害を受けてますよっていう情報を
拡散したことで、寄付が集まって
きたりとか、したと?
和:そうですね。
プ:ああ、広報効果があったわけですね。
活動自体にね。
すごい。そりゃあ、
観光大使になるべきですね。
和:とんでもないです。
プ:そりゃあ、間違いないですね。じゃあ。
500万って、すごいね。
当時で、500万集めたら、凄いよね。
和:そうですね。
プ:今でも、集まらなくない?
500万って、なかなか。
和:今でも、どうなんですかねぇ~
プ:今、大体クラウドファウンディングで
それぐらいの規模で、出ているのって、
予約販売なんですよ。
和:はいはい
プ:イヤホンの、こういう凄いイヤホン
開発するぜ~って言って。
で、リターンとして、その
イヤホンが貰えるみたいな。
いわば、予約販売。
和:そうですね。
プ:その、単純な、こう寄付とか
じゃなくって。
車輪の時は、どういうリターン設定
したんですか?
和:車輪の時は、何か、僕ら高校生が出せる
ものって、そんなに無くって。
プ:無いよね?うん、無いと思う。
和:だから、あの、銚子電鉄の、
一日乗車券だとか。
プ:はあ
和:後は、つり革ってあるじゃないですか?
プ:はい
和:あそこの、掴むところに、名前とか、
会社名を入れられますよとか。
プ:へぇ~、あ、おもろい。
和:後は、何か。
車両の、先頭に看板を作ることが出来る。
そこの、デザイン権とか。
プ:あ、面白い。
それ、自分で考えたんですか?
和:それは、あの、僕たちが提案したことが。
プ:何人ぐらいで、それは、組織化して
やってたんですか?
高校3年生が、集まってやったんですよね?
和:そうです、そうです。
プ:どれくらいの人数?
和:えっと、クラウドファウンディングの
チームは、僕と、他3人なんで、4人です。
プ:4人で!?すごい、優秀じゃないですか?
和:後は、何か、別のチームも、
食事サービスしたりとか、あの、
お店出したりだとか。
プ:へぇ~
和:色んな、方法で取り組みがありました。
プ:へぇ、優秀ですね。それは。
いや、結構、凄いなと思って、今。
4人で、そのクオリティー出せたら、
凄いですね。
和:いや、本当にでも、今、考察すると、
プ:はいはい
和:高校生だったからって、いうのが
凄く、大きくて。
プ:まあ、ブランドとしてね。
それこそ、銚子の観光大使みたいなもんで
高校、3年生が、クラウド
ファウンディングやっているってのは、
確かに、話題性もあるけれども。
和:そうです、そうです。
プ:でも、やっぱしっかりしてますね。
その、企画自体が。うん。
そういうのを、やっぱ。
リターン設定が、一番難しいと、
思うんで。
和:はい
プ:クラウドファウンディング的な
企画だし。
凄い、いいですね。
和:だから、僕が観光大使に成れたのも、
自薦?自分で、成りたいですって、
成った訳じゃなくって。
銚子電鉄が、いわば、和泉くんは、
クラウドファウンディングやって、
凄く、功績を残してくれたから、
推薦しますって、推薦状を書いて
くれて。
プ:ああ~、それでなる事が出来たんだ?
和:そうです、そうです。
プ:なるほどね。いや、それ、すごい
面白い話だな。
おわり
プ:はい、まあ、色々話しててですね。
ある程度、終わったんですけど。
何か、最後あります?言いたいこと。
和:はい、そうですね。
あの、僕は、地元で最年少の、
観光大使。
プ:もちろん、そうだよね。
和:やって、いるんですけども。
これから、凄いやりたいことって、
純粋に、もう銚子を発信して。
プ:盛り上げていきたい?
和:たくさんの人に、銚子を知ってもらいたい。
プ:はいはいはいはい
和:で、後は、僕の、観光大使としての
もう一つの役割って。
プ:はい
和:たぶん東京にいる事だと思っていて。
プ:ほう、なるほど。と、いうのは?
和:何か、自分の地元帰れって言う
じゃないですか?
プ:はい
和:地元、僕も帰って来いって良く、言われる
んですよ。
銚子観光大使が、何で、銚子帰って来ない
んだって。
プ:はいはい
和:それは、ちゃんと、目的をもって。
やっぱ、東京での発信者が、必要だと
思っていて。
プ:そうですね。それは、間違いないですね。
和:地元で、いくら、銚子の事発信してても。
プ:そりゃ、そうだよね(笑)
和:こうやって、つながる機会も無かったですし
プ:うん。間違いない。
和:観光大使の他のコミュニティと、会う機会
も無いです。
プ:銚子の観光大使、銚子に居たら、そりゃ
観光大使じゃないよね。それはね。
和:はい
プ:観光されているだけだよね。
和:そうですね。
プ:受け身じゃん。
和:はい。
プ:要は、こっちに来て、まあ出稼ぎみたいな
ものですよね。
和:はい
プ:こっちで、銚子行ったことが
無い人に対して、銚子いいですよって、
言う風にアピールすることで、
来てもらうと。
和:そうですね。
プ:ああ、それは確かに、正しいですね。
和:はい、結構。
そこの役割が大きいかなって、自分で
思ってます。
プ:ああ~、なるほど、なるほど。
今後、どうして行きたいと思っています?
和:今後は、そうですね。
まあ、あんまり全然そんな考えて無くって。
プ:はいはい
和:まあ、こうやって色んな人に会いながら、
銚子の事とか、話して。
実際に来てもらうってことが、
もう、ホームタウンなんで。
それに、まあなっていくからいいと
思います。
プ:どういう風に、したら、来てもらえるかね?
和:そうですねぇ~。でも、地道なことだと
思ってて。
プ:はいはい
和:一人、一人こう、地元に案内したりとか。
プ:うんうん
和:こうやって、一人一人に、銚子、
いい所だよって、いう事が、
好きで、たぶんそれが一番。
いいのかなと思っちゃうんで。
プ:なるほどね。
和:まあ、そんな感じですね。
プ:はいはいはいはい
まあ、そうやって、地道にね。
一本、一本。
和:はい
プ:線をつなげていって。
上手く、銚子にいい感じにね。
人を、連れていければ、いいですね。
和:ありがとうございます。
プ:まあ、そんな感じで、今日はありがとう
ございました。
和:はい、ありがとうございました。
プ:また、何か、銚子にね機会があれば、
行ってみたいと思います。
和:ありがとうございます。
プ:ありがとうございました。